fateさん
のうた一覧
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頭たれ 雨に打たれる紫陽花の 色あせた姿に我をみる
令和五年六月三十日
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夏至の朝 起きなさいと声かければ 子のベッド大きく伸び縮みす
令和五年六月二十三日
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やまももの 赤い実がふるふる落ちる 木琴を下に置くから歌ってよ
令和五年六月二十一日
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目が合うと 寝ぼけた顔で そばに来る 愛犬と私 夜半の秘密
令和五年六月十八日
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じいちゃんが 田んぼで駆使するトラクター 後ろに鷺の群れ従えて
令和五年六月十八日
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知らぬ間に 庭に螺旋のねじ花咲く不思議 我のぼるかくだるか
令和五年六月十七日
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愛犬の寝息愛おし顔を寄せ 夫のいびきにため息ひとつ
令和五年六月十三日
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薄絹の 夏のスカーフ 身に纏えば 我 蝶となり 彼岸に舞い遊ぶ
令和五年六月十二日
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入道雲 梅雨の晴れ間に顔を出す 自分探しの青年期の如し
令和五年六月十二日
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海月には 脳がないから好きと言う 呟く君は受験生
令和五年六月十日
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昼さがり 教壇立てば 生徒らは 人魚に海月 異世界と化す
令和五年六月十日
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この夏も 合意に至らず 過ぎゆくか 長き闘い クーラー設定温度
令和五年六月十日
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庭の隅 花火の燃えかす 露に濡れ 幼き記憶 たゆたうばかり
令和五年六月八日
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どくだみを 蚊遣りのかわりに 薫らせて 我が身の毒も いぶしてくれぬか
令和五年六月七日
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燻す と 慰撫す ……
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二人旅 電車は先頭 席は窓際 いまだ変わらず 貴方の行方
令和五年六月六日
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更年期 揺らぎの時と 言うけれど こんなに揺れたら 私がこぼれる
令和五年六月六日
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麦秋の黄金色から 水田の 蒼き布に 神 衣がえ
令和五年六月五日
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朝寝する 我に全存在を 賭けてはりつく 愛犬あり
令和五年六月五日
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メノポーズ 短歌と愛犬携えて 旗掲げたし ダルクのように
令和五年六月四日
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初物のとうもろこしの皮を剥ぐ生者の痛み そは長崎産
令和五年六月三日
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