仙人の弟子さん
のうた一覧
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一目惚れ惹かれあう仲一目惚れこれぞ運命なきぞ悲しき
令和六年二月二十七日
4
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見上げれば雨降りつける山寺の木魚の音に霧立ち込める
令和六年二月二十五日
5
身が引き締まる思いです。
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毛筆で短歌したため香を焚き雨降る庭に移り香かおる
令和六年二月二十五日
7
夢の世界です
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水仙の 残り香ほのか 天翔ける 夜風にのって 春は微笑む
令和六年二月二十三日
9
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店内に一歩入ればよみがえる 本の香りに思い出の人
令和六年二月二十一日
8
本屋の香りは記憶を呼び覚まします...
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暖かき春の夜更けて今宵こそ懐かしき君夢で逢いたし
令和六年二月十八日
5
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積読の底にある本取り出して開いてみれば意外や楽し
令和六年二月十八日
5
たまには積読の解体が必要ですね。
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爽やかな早春の風ひんやりと 冬の名残にさよならを言う
令和六年二月十七日
6
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雨上がり霧立ちこめる一瞬に 見慣れた木々も絵画の世界
令和六年二月十六日
5
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いつもなら静かなバスに赤ちゃんの泣き声ひびき会話生まれる
令和六年二月十五日
3
赤ちゃんはコミュニケーションの起...
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ふと見れば書棚の本はいにしえのあとかたもなき人ばかりかな
令和六年二月十五日
3
紫式部も漱石も鈴木先生も
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起きぬけに 障子を引いて 小窓から 胸いっぱいに 早春の風
令和六年二月十三日
9
今朝は早春の風が香りました。
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連絡の途絶えたスリム頑張って 月の世界に友はなけれど
令和六年二月十一日
5
月に着陸したSLIM(スリム)、...
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美しき 里の山々 車窓から 眺め眺めて 振り返り見る
令和六年二月十日
4
いくら見ても見あきない名残惜しさ...
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砂浜で 潮の香りを楽しめば 辛口の冬 春寄せつけず
令和六年二月十日
5
冬の海は辛口のお酒のよう。
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腹這ひや仰向けになり子規を読む 障子に映る陰影あわれ
令和六年二月七日
5
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いつの間に夜の帳が下りたのか臥したる身には昼夜なかりし
令和六年二月六日
5
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病にて臥せし体を励ませば外の風雨も応援歌なり
令和六年二月五日
7
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立春の日射しの中に飛び込んで駆けてみたいな大空高く
令和六年二月五日
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映画見てエンドロールが始まるとなぜか切なしわが身はひとつ
令和六年二月四日
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