仙人の弟子さん
のうた一覧
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寂しさを 紛らわそうと 出かければ 淡き青空 春の夕暮れ
令和六年三月十日
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お屋敷の 土塀の蔦よ 語ってね 華やかたりし 月影の恋
令和六年三月九日
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山道のぬかるみを避け行く我に 木々間の空で春は微笑み
令和六年三月六日
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春風の淡き香りに誘われて はやる心は青葉を夢む
令和六年三月六日
5
春風吹けば青葉も近し
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潮風がひんやり頬をくすぐる夜 君の黒髪月影に映え
令和六年三月六日
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大好きな絵を見ていると歌が浮かび...
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清流の指に冷たき囁きは辛抱してねまた逢う日まで
令和六年三月五日
4
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公園の噴水空に舞い上がり 雫は春のピンクに染まり
令和六年三月四日
5
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対岸のかそけき灯り君が住む瀟洒な家に夜のさざ波
令和六年三月三日
6
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青空を ガラス窓から 見上げれば たおやかな雲 綿菓子のよう
令和六年三月二日
6
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麗しき姫君たちの残り香に香水売り場別世界かな
令和六年三月二日
5
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流れゆく夜の静寂にひっそりと 池の藻ゆらぎリズム合わせる
令和六年二月二十八日
5
静かな静かなダンス
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一目惚れ惹かれあう仲一目惚れこれぞ運命なきぞ悲しき
令和六年二月二十七日
4
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水仙の 残り香ほのか 天翔ける 夜風にのって 春は微笑む
令和六年二月二十三日
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店内に一歩入ればよみがえる 本の香りに思い出の人
令和六年二月二十一日
8
本屋の香りは記憶を呼び覚まします...
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暖かき春の夜更けて今宵こそ懐かしき君夢で逢いたし
令和六年二月十八日
5
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爽やかな早春の風ひんやりと 冬の名残にさよならを言う
令和六年二月十七日
6
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起きぬけに 障子を引いて 小窓から 胸いっぱいに 早春の風
令和六年二月十三日
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今朝は早春の風が香りました。
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美しき 里の山々 車窓から 眺め眺めて 振り返り見る
令和六年二月十日
4
いくら見ても見あきない名残惜しさ...
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腹這ひや仰向けになり子規を読む 障子に映る陰影あわれ
令和六年二月七日
5
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しとしとと 降りやまぬ雨 夜もすがら 君を想いて 池に花弁
令和六年二月三日
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雨の池にそっと花弁を浮かべ。
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