痴光山さん
のうた一覧
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一望の冬の沼の面に増す鴨の ほど良き間、寄り添ふつがひ
令和五年十一月十三日
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公園の高空突きたる老松の 鋸くづまみれの株の湿り気
令和五年十一月十二日
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老松なれど、立派に生きていました...
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立冬を迎へ咲き初むつはぶきの冴ゆる黄色は庭隅を染む
令和五年十一月十一日
6
いっきょに初冬を迎えましたね。
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さならむと覚ゆる歌のみ選りをればさならむやの生ふ土ぞ干るべき
令和五年十一月十日
3
生意気に、言い過ぎですね。申し訳...
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澄み渡る蒼穹をぞ見んとや殿様バッタ草より出でなば轢かれざらまし
令和五年十一月九日
5
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「あなた」とふ呼ぶ声の失せ三十路経て 電車に聴けば耳そば立ちぬ
令和五年十一月八日
6
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世に経れば悲しきことへ黙しつつ われにもありと較べはせぬが
令和五年十一月七日
6
みんな、こころに秘めてることがあ...
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今宵また「リリー、リリー」と喚ぶちちろ昨夜もお前や 負けるじゃないぞ
令和五年十一月六日
5
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公孫樹へ川風そよろ舞ふ黄葉 楕円に伏して幹を抱かず
令和五年十一月五日
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広い河原で、草は短くて。一本の大...
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短歌誌は公募歌の魂のきらめけば歌人とふ等の売歌開かず
令和五年十一月四日
3
もう詠み疲れた方々のはどうも。お...
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白鷺は脚指をそろへて腹映す黒める川面をなづるがに往く
令和五年十一月三日
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秋も深まりましたね。
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そのかみの女相聞する暇あれど飯賄ひしや スーパー遠し
令和五年十一月二日
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巨銀杏 金鱗ふりすて剥く小枝は魔女の指先 星を恋ひたり
令和五年十一月一日
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秋日沁む畑に剪られし茶の垣根籠められたるも花のそこここ
令和五年十月三十一日
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茶の花は、白く、可愛いですね。
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秋日和行き交ひし老いを見送れば 婦唱夫随 の付かず離れず
令和五年十月三十日
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前を行く奥さんの思い、後を踏む夫...
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晩秋の林に落葉の こそ と鳴るなごりの木の実や夜雨の滴や
令和五年十月二十九日
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公民館の文化祭終ゆる日の午後の満員御礼は 片付けの老い
令和五年十月二十八日
5
そうなんです。準備するのも、片付...
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秋深み 地に艶めきたるどんぐりも枝に残れるも ひかり弾かず
令和五年十月二十七日
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さびしいのですが、大きな自然の輪...
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公園の電話ボックスひと絶えて間借りの木の実をつつぢ覗けり
令和五年十月二十六日
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日に三度妹のむつきを換ふと自転車屋「俺のは誰れが」と茶化せる真顔
令和五年十月二十五日
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在の自転車屋のおやじです。同年配...
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