痴光山さん
のうた一覧
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花びらの漂ふ沼端ひと気なく 水脈ひく鯉は吾に付き止まず
令和八年四月二十日
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春闌けていぶきの垣の上クレマチス 花々並び朝を白くす
令和八年四月十九日
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テッセンの白い大柄な花は、気分を...
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残り鴨の水面包みて春深く 鯉曳く水脈のひろがり往きぬ
令和八年四月十八日
4
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いま闌くる花水木に桜を較ぶれば あのスカートのモンローに見返り美人
令和八年四月十六日
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花が、上向きなのと、下向きなとこ...
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小蜥蜴は垣のいぶきより半身見せ まばたき忘れ春曇り見る
令和八年四月十五日
5
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梅見月、桜月とぞひとの言ふ なぞらふる名なくも花蘇芳闌く
令和八年四月十四日
3
花蘇芳も素敵ですね。
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また忘る姫踊り子草や仏の座 図鑑娘と繰る日曜の朝
令和八年四月十三日
5
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花見過ぎ静心なく散りゆけば 片辺に八重の自恣の満開
令和八年四月十二日
4
自分の季は来たりと、黙し泰然と、...
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さくら散り主役顔するドッグウッド 花水木と言はむ 大和ゆかしく
令和八年四月十一日
3
花水木は、上を向く花。さくらとは...
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新緑の枝よりバンジージャンプする 青虫くねれば木漏れ日に透く
令和八年四月九日
4
春たけなわに、向かっていますね。
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満開の花散る中学校の門の前 母はうれし気 子は学ランの中
令和八年四月八日
2
そうです。だぶだぶの、学ランなの...
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新じゃがに新玉、菜の花、春キャベツ 青春食めばほの若返り
令和八年四月六日
4
そうなんです。そんな気持ちに(笑...
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小止みなき春雨吸いてはち切れる 生垣の上のテッセン蕾
令和八年四月五日
3
もうそろそろ、あのやや大振りな花...
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ゆくりなく春荒れ襲ひ花びらの 声なき声は糸を引きつつ
令和八年四月四日
4
あっと言う間に、散るのですね。
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小庭隅鳥のめぐみに桜生え 背丈幼の爛漫見せる
令和八年四月三日
3
見飽きません。健気にね。
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満開をこぼさぬ樹々の上を見れば 春嵐来るや雲行き怪し
令和八年四月二日
3
だいたい毎年そうですね。
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畑の脇なづな、仏の座に遅れたる 姫踊子草は春愁纏ふ
令和八年四月一日
2
野の様は、春そのものですものね。
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橙と瑠璃の翡翠虹となり 三度舞ひ突く春の水面を
令和八年三月三十日
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日暮れ前満開の花の定まりて 蜜吸ふ鵯に木末揺れをり
令和八年三月二十九日
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ニュータウンと桜並木は造成同期や 五十路を共に今また満開
令和八年三月二十八日
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我もまた、この五十年を共に来まし...
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