痴光山さん
のうた一覧
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伴侶なきやもめの危ふさ匂ふ国見合ふ野党のなくて漂ふ
令和五年六月三十日
5
しっかりしている野党のないことは...
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けぶる梅雨花の少なき川原に点々滲めるニッコウキスゲ
令和五年六月二十七日
4
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高垣のいぶきを越し外にぽとぽととのうぜんかづらの夏の転がる
令和五年六月二十六日
5
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梅雨つたふ花菖蒲の咲きしなだるは和装の襟元ほぐす乙女子
令和五年六月二十五日
8
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梅雨けぶる花菖蒲園は清々といろかたちさまぞややしどけなき
令和五年六月二十四日
5
大振りな花弁がみな、梅雨にしなだ...
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駅正面日高屋、満州、松屋張り駅裏の中華 ひっそり退きぬ
令和五年六月二十三日
1
大手も必死でしょう。小さな老舗は...
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古新聞を戸口に置く家々のふくろの様と掛け紐の相
令和五年六月二十二日
3
様々ですね。お住いの方を思い浮か...
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短歌にする喜怒哀楽の多けれど文字にはなさぬ胸奥のこと
令和五年六月二十一日
5
文字にできぬのは、そうしたくない...
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夕に身を整へ巻ける朝顔の暁あえかに咲けば猛暑日
令和五年六月二十日
1
朝顔は、やっぱり早朝眺めてやらな...
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緩みなき和装の乙女のごと楚々と明日を思案の夕のあさがほ
令和五年六月十九日
4
わが小庭にまた、日本の夏がやって...
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負けて泣きたる子は二十歳の七冠に聡太の創る盤上の景
令和五年六月十八日
1
これから更に十年間、将棋界にどれ...
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自転車の後座の女児は会釈しぬ早や和人よとまじまじ見たり
令和五年六月十七日
4
文字通り、母の背に学ぶのでしょう...
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一生を一日に懸けてこの朝張るあさがほを梅雨打ち止まず
令和五年六月十六日
2
無心に、降り止まないことも、梅雨...
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つゆの花菖蒲園けさの白き花このうつそみに無垢の息づく
令和五年六月十四日
5
この世のけがれを、ぬぐってくれる...
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はち切るる赤きトマトの薄皮の刃を滑らする終のプライド
令和五年六月十三日
5
切らんとする刃物の刃を、チト滑ら...
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朝顔のつるは左巻き逆しまを厭ひ彷徨ふほそき首すぢ
令和五年六月十二日
1
左巻きか、右巻きかを、知らずに、...
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ひる下り日高屋の隅小ジョッキを置く媼、翁のひとり飯
令和五年六月十一日
1
高齢社会、お一人様の時代ですね。
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早朝に巡る公園の梅雨ぬぐふ清しき気配をあぢさゐと分く
令和五年六月十日
3
あぢさゐの幸せ、ぼくのしあわせ。
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梅雨けぶる池畔にかはせみ待ち並び己の傘もつ望遠レンズ
令和五年六月八日
2
翡翠もさることながら、写す人達の...
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鳥、虫よ空、草陰から観る世界詠んで教えて 歌会しよう
令和五年六月七日
3
素晴らしい初夏だからこその夢想で...
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