痴光山さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
年明けて混雑始むる朝のバス 煙草匂ひて人声のなき
令和六年一月五日
4
また一年が、始まりましたね。
もっと見る
ニュータウン疾うにオールド庭の樹々 二階を抱き トトロ棲むらん
令和六年一月四日
6
念願の、戸建て住宅なのですが、老...
もっと見る
光散らし鴨五羽みぎわへ上り立ち 冬日の中に顔を背に乗す
令和六年一月三日
7
静かな、おだやかな、さほど珍しく...
もっと見る
冬木立ち入らば落葉のささめきて こなたへ、な踏みそ、靴踏み惑ふ
令和六年一月二日
7
落葉を踏む音は、耳にやさしいです...
もっと見る
古来より歴史を織る地に果し合ひ 「共存はせぬ我」の根深さよ
令和六年一月一日
4
東欧といい、中東といい、最新兵器...
もっと見る
ゆづられて杖つく媼が先づバスへ 最前席にひよいと上りぬ
令和五年十二月二十九日
6
続いて乗り込んだ僕は、呆気に取ら...
もっと見る
大相撲の小さき社会ににじむ違和 多文化社会へ和は溶け往けり
令和五年十二月二十八日
4
移民に開放的なり過ぎた現象を、先...
もっと見る
極月の晦日迫れる「つり池」は 上さん怖く竿の少なき
令和五年十二月二十七日
6
年一回の、大掃除の主役ですものね...
もっと見る
徒らに草生す畑のいや増せり 歩む台地のかなた白富士
令和五年十二月二十六日
5
もっと見る
アルバムに入れざりし写真をシュレッダーへ 終活の音をひとり聴きをり
令和五年十二月二十五日
7
ふんぎりをつけねばと。心残りの感...
もっと見る
美食して、美味しい、うまい、やばい、の他豊かな和語ぞ何かあるらん
令和五年十二月二十四日
5
食べる番組ばかり増えますね。食べ...
もっと見る
夜のしじまの中の入院ベッドにて 戦火のガザの病院想う
令和五年十二月二十三日
5
病院も戦場の、この現実はー。
もっと見る
畑隅の模擬のからすは空にらむ 棒に縛られ 暮れも休めず
令和五年十二月十七日
8
押しつまる師走。休めない人々も、...
もっと見る
小学校の七十年目の同期会 大口、手を打ち、身をよぢる老母
令和五年十二月十六日
6
少し以前に詠んだ歌ですがー。
もっと見る
定めなき天為、人為に惑ひつつ 家路の山茶花咲き揃ふ暮れ
令和五年十二月十五日
6
季節感は狂い、東欧、中東の近代戦...
もっと見る
予定はもう壁のカレンダーへ年の暮れ あれこれ手帳を選りしあの頃
令和五年十二月十四日
6
本屋をのぞくと、様々な手帳が並ぶ...
もっと見る
棄て畑のなか今年も三度整地をし植ゑざるままの広畑暮れる
令和五年十二月十三日
2
歳を取られた農家の、「矜持」(プ...
もっと見る
冬木立の「つり池」水際に常連の 鶺鴒ひこひこ落ち餌探せり
令和五年十二月十一日
4
もっと見る
鵜でもなく鷹でもなければひよどりは 左、右の眼に吾を 矯めつ眇めつ
令和五年十二月十日
5
かわいいですね。
もっと見る
極月のひろばに落葉のわらわらと 寄りては散れり難民のごと
令和五年十二月九日
6
東欧も、中東も、越年ですね。人間...
もっと見る
[1]
<<
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
>>
[21]