痴光山さん
のうた一覧
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おばさんはばあ様 おぢさんはぢい様へ 歌会はゆるらに長老会へ
令和六年四月十一日
3
悲しいことかな、慶賀することなの...
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満開を待ちて襲ひし春嵐 悲しきデジャブ散りぢりの花
令和六年四月十日
3
いつものこと。でも今回は違ったの...
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皆下を向きて咲くとふさくら花 見上ぐるひとと笑まふ つかの間
令和六年四月九日
5
人懐こいのですね。日本人が好きに...
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静まれる朝満開の花の道 「遭うは別れ」の言の葉沁みぬ
令和六年四月八日
7
「遭うは別れ」は、いくつも身に滲...
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咲きつづくソメイヨシノの心地よし めずらしきは春の佐保姫のわざ
令和六年四月七日
3
今年は、満開までゆっくりで。不思...
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路行けば庭にさくらの咲き誇り 生垣外へと芝桜這ふ
令和六年四月六日
4
同じ「桜」と言われても、今を時め...
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満開を仰ぎ見つづくひとの脇 たんぽぽと語る胴吹きさくら
令和六年四月五日
4
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さくら花見るひとあるも、ひとなきも 咲き闌け随所に 主となりたり
令和六年四月四日
3
不思議。さくらは、ひっそり咲いて...
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もも、さくら形じゃないよ違ひはね 枝にちぢむか風に乗るかよ
令和六年四月二日
3
魅力は、甲乙つけがたし。ただ桜の...
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春の路出くはす椋鳥は固まるも 動かずよそ見の 吾に弛みたり
令和六年四月一日
2
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木立中へら釣り池の上機影過ぐ ひと皆見上げ春水光る
令和六年四月一日
5
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桜の枝三寒四温に夏日浴び 佐保姫信ぜず つぼみ開かず
令和六年三月三十日
3
「あの冷気。急に夏日だって?。さ...
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伴侶欠くやもめの危ふさ国とても 見合ふ野党の無くて漂ふ
令和六年三月二十九日
4
これも、選挙民の我々の、未熟さに...
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賃上げの明るきニュース多ければ 朝刊折込みチラシ分厚き
令和六年三月二十八日
2
売る立場の方々の、意気込みが伝わ...
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久々に風和ぐ畑の春昼は 蝶の二匹の挨拶長し
令和六年三月二十五日
4
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蒼穹に啼く雲雀と畑踏むセキレイの 間に反転 つばめを見初む
令和六年三月二十四日
3
本当の春ですね。
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高蒼穹に紛れ囀れる落ちひばり 真っ逆さまに畑へ紛れぬ
令和六年三月二十三日
6
すばしこいので、見届けるのがなか...
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蒼穹突ける尖塔下の大学は しじまに花を待つ春休み
令和六年三月二十二日
3
この瞬間、学生の姿なく、大きな器...
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春畑の雄雉のひとみに気配あり 畔の鴉は脚の動かず
令和六年三月二十一日
5
こちらも、思わず息を詰めて、見詰...
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月のゴビ渡るは夢の大ロマン 黄砂は気ままに列島抱く
令和六年三月二十日
3
こちらから行くのは大変です。ベラ...
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