痴光山さん
のうた一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
涼風のなか秋桜にも小毛虫の花芯に群れて世に経るつらさ
令和五年十月六日
4
顔を寄せて、よく見ると、超然風流...
もっと見る
中秋の公園に踏むどんぐりのくぐもる音ぞ世を去る絶唱
令和五年十月四日
7
音もなく世を去るはずのところを、...
もっと見る
テレビ、パソコン、エアコンを消し中秋の夕空見やり短歌の神待つ
令和五年九月二十九日
6
さあ、今日の月は、いかがなりや。
もっと見る
朝の土手赤まんま伏し落武者のちちろは脚曳き径を過ぎれり
令和五年九月二十五日
5
さすがに秋ですね。
もっと見る
おや 朝は黙せるつくつく柔らかき秋陽に惜別を振り絞る
令和五年九月二十二日
6
もっと見る
女郎蜘蛛 統ぶる女王の巣にのるも寄らず控へる ちび雄愛し
令和五年九月十二日
3
最後は、用済みとなって、食べられ...
もっと見る
透ける蒼穹樹々より垂れる葛のした薄紫の秋を踏み初む
令和五年九月九日
6
「秋になってるんだな」と、はっき...
もっと見る
蒼穹高く公園に残るつくつくの別れの斉唱の織る秋模様
令和五年九月八日
6
やはりしみじみと、聴いてしまいま...
もっと見る
往く季よ迎ふる季よと身を震ふ秋蝉、秋の虫の二重唱
令和五年九月六日
6
季節を惜しみ送る虫、喜び迎える虫...
もっと見る
母土母土と還へるどんぐり見えざるも生な音させ身を伸ばす秋
令和五年九月五日
7
木の実は、母なる大地に還って、抱...
もっと見る
まだ蒸せる野畑の蒼穹は秋にほひ狗尾草の穂は実をこぼしをり
令和五年九月三日
6
狗尾草(ねこじゃらし)は、この暑...
もっと見る
白木槿やうやう尽きて秋めくを名残りの夏のいろ 百日紅
令和五年九月二日
11
夏も、ようやくここまできましたか...
もっと見る
空の下通信、放送ケーブルの間に巣の増す女郎蜘蛛の秋
令和五年八月二十九日
4
増えて来るのを、数えて歩くのが、...
もっと見る
翅ひろげ転がれる蝉に気づかさる晩夏光の上に秋仁王立ち
令和五年八月二十七日
4
見あげる宙(そら)は、やっぱり秋...
もっと見る
未だ熱暑庭々に燃ゆる百日紅「雄弁なり」はその花ことば
令和五年八月二十六日
7
本当に、まだ、よく咲いていますね...
もっと見る
秋察しここを先途と鳴く蝉は静まり返れり粘る酷暑に
令和五年八月二十三日
6
今まさに処暑ですね。でも寒蝉たち...
もっと見る
暑き昼蝉も黙しぬ「甲子園」声消し観居ればただエアコンの音
令和五年八月二十一日
8
酷暑に、蝉も、選手も、我らも、ど...
もっと見る
立秋の十日後暮れ方エアコンの音に重なる初のつくつく
令和五年八月十八日
10
自然界の、出番は自ずと参ります。...
もっと見る
夏めくも梅雨降りやまぬ裏林相談相手のなき穴の蝉
令和五年七月八日
3
今晩穴を出発しようか、どうしよう...
もっと見る
フェンス下コンクリ壁の空蝉はいのちをつないだ真夜の語り部
令和五年七月七日
2
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
>>