痴光山さん
のうた一覧
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スーパーのビニール袋をロールから媼と向き合ひ巻き取る翁
令和五年九月十一日
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恐らく、奥さんの暗黙の“ご指示“...
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墓苑内折々めぐり生活費集むるひとを住持語りぬ
令和五年九月二十七日
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法話のなかで。「置かれた硬貨を集...
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熱暑去り土手往く目に滲む赤まんまやうやういつもの秋の懐かし
令和五年十月十五日
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「知の宝庫」とふ電子辞書の軽さかな俳句種おおく短歌ぞ寂しき
令和五年九月二十三日
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「電子辞書は、短歌について、物足...
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秋の夜は大辞林、漢和、古語辞書を繰りつつこころを詠みて愉しむ
令和五年九月二十四日
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やっと秋の夜らしく。虫たちの歓喜...
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朝の土手赤まんま伏し落武者のちちろは脚曳き径を過ぎれり
令和五年九月二十五日
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さすがに秋ですね。
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鉛筆のタイムレースはミス急増 ボールペンで対峙へぢぢの「数独」
令和五年十月一日
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悲しいかな、おつむの回りがー。何...
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ミリオンセラー三十曲の美智也節深夜ラジオの芯に沁み来ぬ
令和五年十月七日
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ああ、あの昭和三十年代!
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秋木立蜘蛛の糸につく葉の回りをり速く、遅くと、森の息づく
令和五年十月八日
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基地目指す低き機体の「日の丸」は有明の月をたまゆら蝕す
令和五年十月十日
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早朝ウオーキングで、見上げる空。...
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晩秋の深夜便に聴く「あづさ二号」想ひ想わるる頃思ひ出で
令和五年十月十四日
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これ以上言いたくはなし。
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眼も胸も青く染まらん朝の在たわわの柿の途切れぬ家並
令和五年十月十七日
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日本の秋ですね。
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「ニュータウン」の家並は古りて人気なく沁むる秋日を木魚刻めり
令和五年十月二十一日
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なんか「たそがれ日本」のような気...
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夕刻にバス待ち黙然傘の列 打つ秋雨はひとのこころを
令和五年十月二十二日
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巨銀杏 金鱗ふりすて剥く小枝は魔女の指先 星を恋ひたり
令和五年十一月一日
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秋深み 地に艶めきたるどんぐりも枝に残れるも ひかり弾かず
令和五年十月二十七日
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さびしいのですが、大きな自然の輪...
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公民館の文化祭終ゆる日の午後の満員御礼は 片付けの老い
令和五年十月二十八日
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そうなんです。準備するのも、片付...
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今宵また「リリー、リリー」と喚ぶちちろ昨夜もお前や 負けるじゃないぞ
令和五年十一月六日
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澄み渡る蒼穹をぞ見んとや殿様バッタ草より出でなば轢かれざらまし
令和五年十一月九日
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一望の冬の沼の面に増す鴨の ほど良き間、寄り添ふつがひ
令和五年十一月十三日
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