痴光山さん
のうた一覧
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夏木立帽に着地の青虫はつばよりせり出で顔鉢合わせ
令和五年五月二十日
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夏の散策で、稀にある出会いです(...
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土手を来る幼の二輪はぐねぐねと「速いね」「うん!」もっとぐねぐね
令和五年五月二十五日
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やる気を出させてしまって。転ばな...
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朝顔のつるは支柱を厭ひたり花芽抱きてわが道往くや
令和五年七月六日
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地面を這い回ることになるよ。巻い...
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秋察しここを先途と鳴く蝉は静まり返れり粘る酷暑に
令和五年八月二十三日
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今まさに処暑ですね。でも寒蝉たち...
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土手の径小袋にごみ拾ふ癖 年金なれど「社会の隅」に
令和五年八月三十日
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行き過ぎるひとに、怪しまれること...
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まだ蒸せる野畑の蒼穹は秋にほひ狗尾草の穂は実をこぼしをり
令和五年九月三日
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狗尾草(ねこじゃらし)は、この暑...
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往く季よ迎ふる季よと身を震ふ秋蝉、秋の虫の二重唱
令和五年九月六日
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季節を惜しみ送る虫、喜び迎える虫...
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蒼穹高く公園に残るつくつくの別れの斉唱の織る秋模様
令和五年九月八日
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やはりしみじみと、聴いてしまいま...
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透ける蒼穹樹々より垂れる葛のした薄紫の秋を踏み初む
令和五年九月九日
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「秋になってるんだな」と、はっき...
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小学校四回、中学校三回の転校なくば「幼なじみ」ぞあらむ
令和五年九月十三日
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この齢になって、転勤の多かった亡...
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おや 朝は黙せるつくつく柔らかき秋陽に惜別を振り絞る
令和五年九月二十二日
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テレビ、パソコン、エアコンを消し中秋の夕空見やり短歌の神待つ
令和五年九月二十九日
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さあ、今日の月は、いかがなりや。
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「今日までの最期の晩餐や」と詠み浮かび味噌溶く老いに鈴虫すだく
令和五年九月三十日
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チラリと浮かぶ雑念の一つと、申し...
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断捨離をせねばと本棚また見れば背文字ら身を寄せこぞり見返す
令和五年十月十一日
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こころのつらさが、そうさせるので...
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秋木立休みの「釣り池」水面見る白鷺一羽客の顔して
令和五年十月二十三日
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休みだからといって、へらぶな達は...
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荒畑のひとつを占めたる赤まんまやうやく褪めて望む白富士
令和五年十月二十四日
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公園の電話ボックスひと絶えて間借りの木の実をつつぢ覗けり
令和五年十月二十六日
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公孫樹へ川風そよろ舞ふ黄葉 楕円に伏して幹を抱かず
令和五年十一月五日
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広い河原で、草は短くて。一本の大...
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世に経れば悲しきことへ黙しつつ われにもありと較べはせぬが
令和五年十一月七日
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みんな、こころに秘めてることがあ...
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「あなた」とふ呼ぶ声の失せ三十路経て 電車に聴けば耳そば立ちぬ
令和五年十一月八日
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