痴光山さん
のうた一覧
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未だ熱暑庭々に燃ゆる百日紅「雄弁なり」はその花ことば
令和五年八月二十六日
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本当に、まだ、よく咲いていますね...
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母土母土と還へるどんぐり見えざるも生な音させ身を伸ばす秋
令和五年九月五日
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木の実は、母なる大地に還って、抱...
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中秋の公園に踏むどんぐりのくぐもる音ぞ世を去る絶唱
令和五年十月四日
7
音もなく世を去るはずのところを、...
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心当ての旬の果物は値下げなく一巡りしまたバナナの前に
令和五年十月十六日
7
近年、そして今年は、果物は本当に...
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秋の野路ひとり遊ぶやシオカラは翅光らせて また吾へ寄りぬ
令和五年十月二十日
7
とんぼは、本当に少なくなりました...
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晩秋の林に落葉の こそ と鳴るなごりの木の実や夜雨の滴や
令和五年十月二十九日
7
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見慣れたる子らの減りゆく小学校 立冬の校庭広ごりて見ゆ
令和五年十一月十五日
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心決め古き賀状をシュレッダーに 「また飲もうよ」の 声永久に消ゆ
令和五年十一月二十九日
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また年末が近づいて来ましたね。
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アルバムに入れざりし写真をシュレッダーへ 終活の音をひとり聴きをり
令和五年十二月二十五日
7
ふんぎりをつけねばと。心残りの感...
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冬木立ち入らば落葉のささめきて こなたへ、な踏みそ、靴踏み惑ふ
令和六年一月二日
7
落葉を踏む音は、耳にやさしいです...
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光散らし鴨五羽みぎわへ上り立ち 冬日の中に顔を背に乗す
令和六年一月三日
7
静かな、おだやかな、さほど珍しく...
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早春へ梅は寡黙に寄り添ひて はじける桜は春を酔はせる
令和六年二月二十一日
7
桜には、ひともよいますね(笑)
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燃やすごみの袋はいよよ小さくなり びん、缶は減らぬ独居の苦笑
令和六年三月一日
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いやはやで、ございますなあ。
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梅の木の畑は広々徒長枝はみな剪り取られ春白一色
令和六年三月五日
7
梅干し用の梅を採る、梅林なのです...
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初々しく出でたるつくしを喜々として観るそば喜々と 採る老いふたり
令和六年三月十六日
7
つくしを、いとしく思うことに、変...
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蒼穹に啼き広畑なかへと落ちひばり 無音のつつむ ぬるき春昼
令和六年三月十七日
7
響き渡るひばりの声。春ですね。
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ユーミンの「卒業写真」を聴く枕 アルバムの中の吾が 吾を見をり
令和六年三月十九日
7
高校の卒業記念アルバム。あの自分...
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静まれる朝満開の花の道 「遭うは別れ」の言の葉沁みぬ
令和六年四月八日
7
「遭うは別れ」は、いくつも身に滲...
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風に乗る子らを見送るタンポポの 晒せる坊主頭の清し
令和六年四月三十日
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やり終えた清々しさを、感じますね...
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窓近き小巣の縁より首傾げ見下ろすメジロの目配りは親
令和五年五月十七日
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玄関の窓にくっつくように、枝を張...
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