痴光山さん
のうた一覧
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夕刻にバス待ち黙然傘の列 打つ秋雨はひとのこころを
令和五年十月二十二日
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「ニュータウン」の家並は古りて人気なく沁むる秋日を木魚刻めり
令和五年十月二十一日
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なんか「たそがれ日本」のような気...
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年賀記念の古切手の多くは五、十円使ふも減らぬかわゆき昭和
令和五年十月十九日
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五円、十円の切手シートが、沢山。...
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八冠を孕む対局場の呼気浴びし「記録」の戸川君の飛躍願ひぬ
令和五年十月十三日
3
王座戦第四局の記録係は、戸川悠二...
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餌をやれば凶相の野良猫は身を寄せて撫でさせ食らふ身過ぎ世過ぎよ
令和五年十月十二日
4
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断捨離をせねばと本棚また見れば背文字ら身を寄せこぞり見返す
令和五年十月十一日
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こころのつらさが、そうさせるので...
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基地目指す低き機体の「日の丸」は有明の月をたまゆら蝕す
令和五年十月十日
5
早朝ウオーキングで、見上げる空。...
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ミリオンセラー三十曲の美智也節深夜ラジオの芯に沁み来ぬ
令和五年十月七日
5
ああ、あの昭和三十年代!
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アナウンサー、アシスタント、ゲストが宣伝に食べだす音ぞ即 ラジオ局代ふ
令和五年十月三日
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口に含んだままおしゃべりするひと...
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鉛筆のタイムレースはミス急増 ボールペンで対峙へぢぢの「数独」
令和五年十月一日
5
悲しいかな、おつむの回りがー。何...
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「今日までの最期の晩餐や」と詠み浮かび味噌溶く老いに鈴虫すだく
令和五年九月三十日
6
チラリと浮かぶ雑念の一つと、申し...
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見下ろせる広き霊園供花のなき墓増し茫々秋風渡る
令和五年九月二十八日
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墓苑内折々めぐり生活費集むるひとを住持語りぬ
令和五年九月二十七日
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法話のなかで。「置かれた硬貨を集...
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「知の宝庫」とふ電子辞書の軽さかな俳句種おおく短歌ぞ寂しき
令和五年九月二十三日
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「電子辞書は、短歌について、物足...
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バス停にひとり 乙女子は手にスマホ 開きたるドアへ一瞥もなき
令和五年九月十日
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少しぼんやりしてみては、いかがで...
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くつの先き、先きへと構へる大蟷螂「逆くに逃げれば」と目ん玉へ言ふ
令和五年九月七日
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逆に走るのは、瞬間ひとに近づくか...
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いやんバカん アーホイヤー のおばかキャラ木久扇退かばさて「笑点」よ
令和五年九月一日
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もう「笑点」は、終わりですね(合...
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声掛ける橋下の野良猫餌持たぬ吾を無視 互いに「コケにしよって」
令和五年八月三十一日
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野良猫だって、いつもいい顔は出来...
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土手の径小袋にごみ拾ふ癖 年金なれど「社会の隅」に
令和五年八月三十日
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行き過ぎるひとに、怪しまれること...
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「麺とめし」の二点セット等様々に弁当売場も混む午後の四時
令和五年八月二十八日
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スーパーで、晩飯に、弁当売場に群...
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