痴光山さん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
言の葉によしあしなくば魂揺する歌の乏しき科は身のうち
令和六年二月十八日
3
組み合わせの、センスなんですねー...
もっと見る
「でもしか」の陰口ある頃育ちたり八十路のなかの数多の恩師
令和六年一月二十九日
6
子供にとっては、お一人お一人が、...
もっと見る
雨水過ぎ陽射し良き日に辻巡る灯油販売の声は控えめ
令和六年一月二十二日
2
もっと見る
木立なか寒の「へら池」の細竿は 乗せる冬陽を連れて曲がれり
令和六年一月十六日
6
魚が食った竿は、竿を光らせるお日...
もっと見る
悪夢覚めつと枕頭のラジオ切る しじまに滲む外の薄明り
令和六年一月十五日
2
もっと見る
年明けて混雑始むる朝のバス 煙草匂ひて人声のなき
令和六年一月五日
4
また一年が、始まりましたね。
もっと見る
ニュータウン疾うにオールド庭の樹々 二階を抱き トトロ棲むらん
令和六年一月四日
6
念願の、戸建て住宅なのですが、老...
もっと見る
古来より歴史を織る地に果し合ひ 「共存はせぬ我」の根深さよ
令和六年一月一日
4
東欧といい、中東といい、最新兵器...
もっと見る
ゆづられて杖つく媼が先づバスへ 最前席にひよいと上りぬ
令和五年十二月二十九日
6
続いて乗り込んだ僕は、呆気に取ら...
もっと見る
大相撲の小さき社会ににじむ違和 多文化社会へ和は溶け往けり
令和五年十二月二十八日
4
移民に開放的なり過ぎた現象を、先...
もっと見る
極月の晦日迫れる「つり池」は 上さん怖く竿の少なき
令和五年十二月二十七日
6
年一回の、大掃除の主役ですものね...
もっと見る
アルバムに入れざりし写真をシュレッダーへ 終活の音をひとり聴きをり
令和五年十二月二十五日
7
ふんぎりをつけねばと。心残りの感...
もっと見る
美食して、美味しい、うまい、やばい、の他豊かな和語ぞ何かあるらん
令和五年十二月二十四日
5
食べる番組ばかり増えますね。食べ...
もっと見る
畑隅の模擬のからすは空にらむ 棒に縛られ 暮れも休めず
令和五年十二月十七日
8
押しつまる師走。休めない人々も、...
もっと見る
定めなき天為、人為に惑ひつつ 家路の山茶花咲き揃ふ暮れ
令和五年十二月十五日
6
季節感は狂い、東欧、中東の近代戦...
もっと見る
予定はもう壁のカレンダーへ年の暮れ あれこれ手帳を選りしあの頃
令和五年十二月十四日
6
本屋をのぞくと、様々な手帳が並ぶ...
もっと見る
棄て畑のなか今年も三度整地をし植ゑざるままの広畑暮れる
令和五年十二月十三日
2
歳を取られた農家の、「矜持」(プ...
もっと見る
冬枯れの土手道餌を食む野良猫の前 順に降り詰め寄る烏五羽
令和五年十二月八日
3
もっと見る
豊かなる歴史持つ地にまた戦火 学ばぬ「ひと」の 唯我独尊
令和五年十二月二日
3
同類を、大量に消すことを、さほど...
もっと見る
まずネットを見る八十路へ「差別よ」と 部屋隅に詰る朝刊、テレビ
令和五年十一月二十七日
2
朝一番、世の中の動きを、まず一目...
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
>>