痴光山さん
のうた一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
緩みなき和装の乙女のごと楚々と明日を思案の夕のあさがほ
令和五年六月十九日
4
わが小庭にまた、日本の夏がやって...
もっと見る
一生を一日に懸けてこの朝張るあさがほを梅雨打ち止まず
令和五年六月十六日
2
無心に、降り止まないことも、梅雨...
もっと見る
つゆの花菖蒲園けさの白き花このうつそみに無垢の息づく
令和五年六月十四日
5
この世のけがれを、ぬぐってくれる...
もっと見る
はち切るる赤きトマトの薄皮の刃を滑らする終のプライド
令和五年六月十三日
5
切らんとする刃物の刃を、チト滑ら...
もっと見る
朝顔のつるは左巻き逆しまを厭ひ彷徨ふほそき首すぢ
令和五年六月十二日
1
左巻きか、右巻きかを、知らずに、...
もっと見る
早朝に巡る公園の梅雨ぬぐふ清しき気配をあぢさゐと分く
令和五年六月十日
3
あぢさゐの幸せ、ぼくのしあわせ。
もっと見る
鳥、虫よ空、草陰から観る世界詠んで教えて 歌会しよう
令和五年六月七日
3
素晴らしい初夏だからこその夢想で...
もっと見る
梅雨の庭うなだるるホタルブクロらに横向けるひとつひとの世に似て
令和五年六月二日
2
あらぬ方を見るのを、私はしがちあ...
もっと見る
畝に並む甘藍は抱く実を抜かれ空しき底に梅雨の玉水
令和五年五月三十一日
5
もっと見る
闌けりたる薔薇園の傍くちなしのつぼみ艶めき膨れ急きをり
令和五年五月二十七日
5
あの甘すぎる香が、嫌いになれない...
もっと見る
俯けるほたるぶくろの花の中薄むらさきの宙の包まる
令和五年五月二十六日
5
梅雨前の、薄暑の庭隅に、ひっそり...
もっと見る
走り梅雨見わたす台地を疾風圧し野畑の青みな片なびきたり
令和五年五月二十一日
5
この台地の遥かかなたに、富士が見...
もっと見る
夏木立帽に着地の青虫はつばよりせり出で顔鉢合わせ
令和五年五月二十日
6
夏の散策で、稀にある出会いです(...
もっと見る
窓近き小巣の縁より首傾げ見下ろすメジロの目配りは親
令和五年五月十七日
6
玄関の窓にくっつくように、枝を張...
もっと見る
薄暗き玄関にヘラオオバコを活くれば花輪は穂先へ急ぐ
令和五年五月十六日
4
「無慈悲に拉致されて。元気なうち...
もっと見る
起き抜けのいのちの水持ち庭見れば朝顔の双葉らの床乾きたり
令和五年五月十一日
5
他への「愛情」に無関心になりつつ...
もっと見る
五位鷺の中州に一羽風光る水面に見入るは魚や雲居や
令和五年五月十日
3
もっと見る
五月来てプランターに並み土を割る朝顔の芽は合掌しつつ
令和五年五月九日
5
去年の父母を継いで、今年も生まれ...
もっと見る
生涯にいちどは踏みたきゴビ砂漠黄砂の過分の表敬要らず
令和五年五月三日
2
もっと見る
ゆきやなぎ、白やまぶきの花散れる荒庭隅にそと紫蘭顔
令和五年五月二日
4
もっと見る
[1]
<<
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
>>
[14]