睡密堂さん
のうた一覧
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君がいた君たちがいた幾年か前の秋こそ完璧だった
令和五年十一月五日
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右耳のイヤホン外しさくさくと落ち葉を踏んで行く音を聴く
令和五年十一月四日
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秋生まれケーキのサイズ小さめになっていく大人の胃の事情
令和五年十一月三日
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似たような気温春には別離あり秋には孤独風吹き抜ける
令和五年十一月二日
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優しさを全部あげたいエジプトに渡らず死んだツバメのように
令和五年十一月一日
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誕生日ケーキにさしたロウソクは太陽よりも鮮明に燃ゆ
令和五年十月三十日
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海底の珊瑚のように艶やかに百日紅咲く散りながら咲く
令和五年十月三十日
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大瀑布修学旅行の思い出は華厳ノ滝と土産物屋
令和五年十月二十九日
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度の強い眼鏡を外したら月は七つあるから地球も多分
令和五年十月二十七日
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シマリスに貢ぐ採れたてほやほやのどんぐりお気に召したでしょうか
令和五年十月二十六日
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少しだけ昨日より膨らんだ月空に浮かんだ蜜柑一房
令和五年十月二十五日
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あの人も逝ってしまったかざぐるま回すため息溶けた北風
令和五年十月二十四日
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金木犀儚く散りて秋深し黄昏に背を向けるブランコ
令和五年十月二十三日
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寂しさを希釈するためコーヒーを甘くしてみた土曜日の午後
令和五年十月二十一日
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雨雲を割って晴れ間がきらめいて天使が通る道がひらける
令和五年十月二十日
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返却の棚から選ぶ小説は誰かと我の夜長の友よ
令和五年十月十九日
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迷いとかいう猿轡なんてもの噛み切っちまえ歌うけだもの
令和五年十月十八日
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駅までの距離がいつもより遠くに感じた初めてのハイヒール
令和五年十月十七日
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黄色から茜に変わる西の空誰の詩集を口ずさもうか
令和五年十月十五日
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夜に飛ぶ蝶が一匹死んだから明日は霧雨が悼むでしょう
令和五年十月十五日
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