睡密堂さん
のうた一覧
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ゆっくりと歩きたくなる十二月ひともライトも美しく見え
令和五年十二月十九日
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素晴らしき世界小さな花が咲くマフラー巻いた地蔵の隣
令和五年十二月十八日
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寒暖の差の激しさに龍の背にしがみつくように生きている
令和五年十二月十七日
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背表紙が日焼けした図書室の本まるで失われた物語
令和五年十二月十六日
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マスク外したらくれないのくちびる吐く息白く冬は鮮烈
令和五年十二月十五日
7
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もし空が飛べたらなんて考える晴れてる高い高い青空
令和五年十二月十四日
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君よりも年上の君の友へと君の名前の喪中欠礼
令和五年十二月十三日
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冷ややかな令嬢のごとき清さの百合の蕾は夜明けにひらく
令和五年十二月十日
8
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夏が過ぎ秋を失い冬が来てそれでも癒えぬ傷を愛しむ
令和五年十二月九日
7
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ゆっくりと歩きたくなる十二月ひともライトも美しく見え
令和五年十二月七日
5
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もう冬でございますよと迷彩の肌を輝かせるプラタナス
令和五年十二月六日
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両替をせずに持っているコインいつでも旅に出られるように
令和五年十二月五日
5
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今ここで笑っているのお前だけ憎らしいほど陽気な遺影
令和五年十二月四日
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沈黙で満ちる日曜日の午後に幸せというラベルを貼って
令和五年十二月三日
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カーテンに浮かんだ君のシルエット小春日和に憩うキジトラ
令和五年十二月一日
5
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生活の匂いが消える爪の色からくれないに彩るごとに
令和五年十一月三十日
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本棚の銀河鉄道の夜には一番綺麗なしおりを挟む
令和五年十一月三十日
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気配なら上手に消せる神様も私のことはよく見失う
令和五年十一月二十八日
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荷造りのひもを解かずリカちゃんを眠らせているかつての少女
令和五年十一月二十七日
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ひとすじの煙が立ち上っていく君の気配が薄れゆく部屋
令和五年十一月二十六日
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