睡密堂さん
のうた一覧
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ゼラチンを溶いたコーヒーと同じだ固まるまでは微妙な心
令和五年五月十六日
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ビロードの質感をして薔薇の花煙りのような霧雨を受く
令和五年五月十五日
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朝焼けの頃に眠りに落ちていく諦めたのは映画と歯医者
令和五年五月十三日
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雷鳴と豪雨スタッカートからスラーに変わる音響く部屋
令和五年五月十一日
4
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臆病な猫のしっぽがふくらんだ白い洗濯物が揺れてる
令和五年五月九日
4
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バースデーケーキに立てたロウソクを吹き消してくれ亡き主人公
令和五年五月七日
6
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今日もまた温い寝床で聴いている夜更けに鳴くは風の絶叫
令和五年五月七日
3
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いざ行かん眠りの森の柔らかな苔の寝床へ枕を抱いて
令和五年五月六日
4
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菖蒲の葉まっすぐ伸びた素直さを忘れ必死で大人になった
令和五年五月五日
2
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花菖蒲健やかであれ子供らよかつて子供であった人らも
令和五年五月五日
7
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さよならと指先で告げ一瞬で消したアドレス名も知らぬ君
令和五年五月五日
2
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むせ返る百合の薫りに満たされた閨の祭壇 物言わぬ骨
令和五年五月四日
6
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花を摘み蜜を啜ったあの子らはどこに消えたかつつじの盛り
令和五年五月二日
7
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ねぇ知ってる?あの花の蜜は甘いんだ早く摘まなきゃ萎れちゃうよ?
令和五年五月二日
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春嵐(はるあらし)乱された髪頬を打つ払い除けたら前だけ見てろ
令和五年五月一日
2
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もう少し四月が長ければいいのに真綿のような春がほどける
令和五年四月三十日
7
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新しい靴はメイドインジャパン踏みしめる地よ千代に八千代に
令和五年四月二十九日
4
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全身の倦怠感をもて余し噛み砕く飴砂糖不使用
令和五年四月二十七日
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ゆるやかに眠りに落ちる蜂蜜がパンの耳まで至る速度で
令和五年四月二十七日
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前向きに生きていけよと言うのならお前一生後ろ向くなよ
令和五年四月二十七日
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