睡密堂さん
のうた一覧
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誕生日ケーキにさしたロウソクは太陽よりも鮮明に燃ゆ
令和五年十月三十日
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銀杏散る葬送の日のクラクション出棺の空悲しく青く
令和五年十一月十一日
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ストールをマフラーに替える頃には私はひとつまた年を取る
令和五年十一月十五日
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本棚の銀河鉄道の夜には一番綺麗なしおりを挟む
令和五年十一月三十日
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もう冬でございますよと迷彩の肌を輝かせるプラタナス
令和五年十二月六日
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夏が過ぎ秋を失い冬が来てそれでも癒えぬ傷を愛しむ
令和五年十二月九日
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素晴らしき世界小さな花が咲くマフラー巻いた地蔵の隣
令和五年十二月十八日
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マスク外したらくれないのくちびる吐く息白く冬は鮮烈
令和五年十二月十五日
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また年が暮れていく街の灯りが悲しみさえも輝かせてる
令和五年十二月二十一日
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プレゼント包装にしてくださいと頑張った自分へのご褒美
令和五年十二月二十四日
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霧散した冬の吐息は我という命のフィルター通して熱く
令和六年一月二日
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この花をもう二度とは見れないというあなたの庭に蝋梅が咲く
令和六年一月二十六日
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ずいぶんと主張してきた東京に雪ほろほろと君の命日
令和六年二月五日
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むせ返る百合の薫りに満たされた閨の祭壇 物言わぬ骨
令和五年五月四日
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バースデーケーキに立てたロウソクを吹き消してくれ亡き主人公
令和五年五月七日
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花と香甘い干菓子を骨壷の前に供える今日は父の日
令和五年六月十八日
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別にいいもともと貴方はいなかったプラネタリウムの星座のように
令和五年六月二十日
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天翔ける馬の形の雲はるか蒼天を行き海の彼方へ
令和五年七月四日
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丸まると太った猫が軒下でうたた寝してる打ち水の後
令和五年七月二十三日
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窓際のテーブルの上白桃の産毛が透ける夏の陽射しに
令和五年七月二十七日
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