睡密堂さん
のうた一覧
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新年の誓いのような儚さで漢方薬が湯に溶けていく
令和六年一月八日
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春立ちぬ多分毎年同じこと言っているけど今日は立春
令和六年二月四日
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花ひらく時を待つ枝ふくらむ芽多分そのうち多分もうすぐ
令和六年二月二十四日
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人形は飾らなくとも雛祭りあられとちらし寿司で彩る
令和六年三月三日
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もう少し四月が長ければいいのに真綿のような春がほどける
令和五年四月三十日
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花を摘み蜜を啜ったあの子らはどこに消えたかつつじの盛り
令和五年五月二日
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花菖蒲健やかであれ子供らよかつて子供であった人らも
令和五年五月五日
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ふかふかのホットケーキに添えられたバターのように眠っていたい
令和五年五月二十八日
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紫陽花の小径をぬけて七月へ耳に残るは雨の残響
令和五年七月一日
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髪を分けそこに白髪が無いことを確かめる朱夏時間よ止まれ
令和五年七月二十九日
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弓弦消ゆ下弦の月に何ごとも願うことなし祈ることなし
令和五年九月十四日
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秋分に彩り添えて曼珠沙華彼岸と此岸繋げし炎
令和五年九月二十三日
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まだ咲かぬ花はいつ咲く遠回りして帰る秋コスモスの道
令和五年九月二十四日
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起立礼してさようなら向日葵よ白いリボンの夏服の日よ
令和五年九月二十六日
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灼熱の日々に悶えたというのに夏の終わりはセンチメンタル
令和五年九月二十六日
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名月は雲に隠れて垣間見ることも叶わず今宵満月
令和五年九月二十九日
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灰色の靄晴れ渡る制服を脱いで生きると決めた一限
令和五年十月七日
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甘い香よ再会告げる金木犀お前を愛し秋が始まる
令和五年十月十一日
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返却の棚から選ぶ小説は誰かと我の夜長の友よ
令和五年十月十九日
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似たような気温春には別離あり秋には孤独風吹き抜ける
令和五年十一月二日
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