睡密堂さん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
サイダーを注いだ色硝子のコップ日記に書いた真夏の小樽
令和五年八月二十九日
6
もっと見る
黒猫が爪を研ぐ夜金色の瞳のような星が瞬く
令和五年八月二十日
5
もっと見る
鮮やかなあかを重ねて描かれた薔薇咲き誇る画家亡き後も
令和五年八月十七日
5
もっと見る
今日の日が戦前と呼ばれぬようにずっと戦後でありますように
令和五年八月十五日
10
もっと見る
甲子園球児の顔がおさなごに見えて青春遠くなりぬる
令和五年八月九日
4
もっと見る
外出は危険な暑さ物干しで藍の浴衣がゆらゆら踊る
令和五年八月六日
6
もっと見る
青でなく緑で塗った画用紙の空は小さな革命である
令和五年八月一日
8
もっと見る
漢和辞典英和辞典と積み重ね押し花にする今朝の朝顔
令和五年七月三十日
4
もっと見る
髪を分けそこに白髪が無いことを確かめる朱夏時間よ止まれ
令和五年七月二十九日
7
もっと見る
窓際のテーブルの上白桃の産毛が透ける夏の陽射しに
令和五年七月二十七日
6
もっと見る
向日葵のような人とは友達になれないわたし月を見ている
令和五年七月二十六日
8
もっと見る
丸まると太った猫が軒下でうたた寝してる打ち水の後
令和五年七月二十三日
6
もっと見る
天上に蓮の花咲く地上とは泥濘の鉢もがいて生きよ
令和五年七月十八日
5
もっと見る
夏用のひんやりシーツ知ってから猫が寝室から出てこない
令和五年七月十四日
5
もっと見る
処世術として口の端を上げてるだけであんたを好きではないよ
令和五年七月十一日
3
もっと見る
トタン屋根今宵の月と同じ色した眼の猫がぴょいと飛び乗る
令和五年七月十日
3
もっと見る
この夏は笑顔オンリーでいこうか涙は梅雨のうちに流して
令和五年七月九日
5
もっと見る
ネガティブとポジティブの二刀流使い孤独は自由自由は孤独
令和五年七月六日
2
もっと見る
海の駅降りればイントロ流れ出す頭の中に、希望の轍
令和五年七月五日
4
もっと見る
頭痛薬ガリガリと噛み砕いてる私の雨の予言は当たる
令和五年七月四日
5
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
>>