睡密堂さん
のうた一覧
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まだ夏に未練があると夕焼けが積乱雲を銀朱に染める
令和五年八月二十六日
8
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透明な翅震わせてシオカラが飛んで行く空まだ夏の雲
令和五年八月二十六日
6
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蟻の群れ大玉転がしのように蟻の骸を巣穴に運ぶ
令和五年八月十一日
4
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満ち潮で生まれる命引き潮で死にゆく命泡沫夢幻
令和五年七月十七日
3
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デネブ、ベガ、アルタイル夏の大三角形それにそこに新月
令和五年七月十二日
2
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天翔ける馬の形の雲はるか蒼天を行き海の彼方へ
令和五年七月四日
6
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蠍座のアンタレス夏の星座は花火にも似た瞬きの赤
令和五年七月二日
4
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紫陽花の小径をぬけて七月へ耳に残るは雨の残響
令和五年七月一日
7
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薔薇の木にかすみ草など咲かぬから引き立て役は日陰の蕾
令和五年五月二十五日
3
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ビロードの質感をして薔薇の花煙りのような霧雨を受く
令和五年五月十五日
5
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雷鳴と豪雨スタッカートからスラーに変わる音響く部屋
令和五年五月十一日
4
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花を摘み蜜を啜ったあの子らはどこに消えたかつつじの盛り
令和五年五月二日
7
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ねぇ知ってる?あの花の蜜は甘いんだ早く摘まなきゃ萎れちゃうよ?
令和五年五月二日
3
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春嵐(はるあらし)乱された髪頬を打つ払い除けたら前だけ見てろ
令和五年五月一日
2
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もう少し四月が長ければいいのに真綿のような春がほどける
令和五年四月三十日
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