悠久さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 温暖を超して沸騰した地球残暑あだたぬ忘涼なりぬ 令和五年九月二十九日 3 もっと見る
- 夢を見る閉じた瞼の奥の目は忙しく夢の世界を泳ぐ 令和五年九月四日 4 もっと見る
- クマゼミの勢い落ちて響く音のツクツクボウシ夏綴じ始め 令和五年八月三十一日 4 もっと見る
- 夕立ちで庭の向日葵背を伸ばす 明日が覗き見えるくらゐに 令和五年八月二十九日 8 もっと見る
- 古刹へ続く竹林に音たてず漏れ落ちとどくひかりの雫 令和五年六月二十七日 3 もっと見る
- 道端にひとかたまりに寄り添えしすみれ今にも羽ばたかんとす 令和五年五月二十五日 5 もっと見る
- 野にまぎれ誰も知らない花だけど 雨風負けず凛と空むく 令和五年五月十九日 6 もっと見る
- 戻らぬか寒くならぬか立夏なら 埃払いて簾をつるす 令和五年五月十五日 4 もっと見る
- 庭に咲く撫子の花色形他見えぬまで目を奪われし 令和五年五月十四日 5 もっと見る
- 汗絞り腰伸ばしつつ天仰ぐ真っ青な空ふわり綿雲 令和五年五月十三日 7 もっと見る
- 湧き水を透けしビニルで受け貯める照りし陽反す水の輝き 令和五年五月十三日 3 もっと見る
- 日暮れ時仔虫の殻をおもむろに怠そうに脱ぐ薄白き蝉 令和五年五月十日 2 もっと見る
- 風残る耐え留まり得た梅たちよ今しばらくはしがみ付くべし 令和五年五月八日 3 もっと見る
- あらし過ぎ空は青くなりぬれど風強き朝緑うごめく 令和五年五月八日 2 もっと見る
- 梅雨ならば梅の実穫りて梅エキス待ち遠しくも雨は避けたし 令和五年五月七日 2 もっと見る
- 葉桜に囲まれ肩身狭く咲く遅れ花とてなぜに恥づるか 令和五年五月六日 6 もっと見る
- 仲間から離れて咲きぬ杜若取り残されし我をうつさん 令和五年五月二日 3 もっと見る
- 空に青色は無数にあるけれど境区切れぬ地もしかるべき 令和五年五月二日 2 もっと見る
- 柔らかに花包み込む初夏の陽も 午後には曇り 稲妻予想 令和五年五月一日 2 もっと見る
- 舞う埃 隙間より朝の陽が差す 布団上のミニスペクタクル 令和五年四月三十日 1 締め切った雨戸の隙間から差し込む... もっと見る
