積 緋露雪さん
のうた一覧
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朝寢する何かに追はれる夢見ては吾一太刀で其奴をぶつた斬る
令和五年五月六日
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五月への幕開け告げる春雨に地蜂肉團子作る毛蟲探す
令和五年四月三十日
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瀝青で鋪裝されをし道なれど熱より生き物炙り出され干乾死
令和五年四月二十九日
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足掻いてその拍子に毛蟲潰す體液べとり其處に蟻群れ
令和五年四月二十九日
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彼の世こそ此の世であれば地獄といはず何といふのか
令和五年四月二十九日
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假初めに此の世に涯があるならば水鏡てふ樣相してるらむか
令和五年四月二十九日
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春の夜月下の彷徨いとをかし孤獨の中で闇と遊べて
令和五年四月二十八日
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三日月の夜空見上げてまた思ふ時だに渦状のフラクタルなり
令和五年四月二十八日
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また巡りて三日月の夜空を見上げて...
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雨毎に春過ぎゆきて時思ふ何處を見ても闇の大渦
令和五年四月二十六日
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手探りで眞つ暗闇を歩ゐてるそれが未來への眞摯な姿勢
令和五年四月二十六日
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葉櫻や毛蟲絲引き降りてくる風にゆあんと搖れるも風情
令和五年四月二十五日
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何處より蝶舞ひ來るふたひらの花から花へと潔く潔く
令和五年四月二十五日
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時間とはフラクタルとも思へたる過ぎ行くも湧水の如く現れたり
令和五年四月二十五日
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摘草や風渡る野邊土の匂ひ吾が影一緒に手折るなり
令和五年四月二十四日
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空腹に濃い珈琲敢へて飮む目覺めし腦で世界を摑まへたくて
令和五年四月二十四日
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夜歩きや靜まる街に目はあるや防犯カメラ吾を狙ひつ
令和五年四月二十三日
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林蔽ふ野生化した藤ダイダラボッチその手ビヨンと吾が顏叩く
令和五年四月二十三日
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死に化粧異樣に美し息を呑むこの美を表す言葉見つからず
令和五年四月二十三日
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死して尚屹度何かを思ふらむ亡骸ものと看做す能はず
令和五年四月二十三日
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野花摘む吾が影手折るが如く莖折るか斬首されたり吾が影の首は
令和五年四月二十二日
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