積 緋露雪さん
のうた一覧
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蒲公英の綿毛球體蹴飛ばして宇宙一つを壞した氣分
令和五年五月十日
5
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烟草呑む烟の行方いざ知らず漂ふ香り馥郁と滿つ
令和五年五月九日
2
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快晴の空の下にて影見つる己憎しや影の頭蹈む
令和五年五月九日
3
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家蜘蛛のをりし部屋だに心地よし蜘蛛好事家蜘蛛と戲る
令和五年五月九日
1
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吾といふものの正體未だ知れず胸がらんどう薫風吹き拔く
令和五年五月八日
2
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初夏といへ朝晩冷えるまだ春殘滓生き延びたるや天仰ぎ見る
令和五年五月八日
0
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雨そぞろ泣くに泣けぬは吾なるかウロボロスの如く己喰ふは
令和五年五月七日
2
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遺された作品内では坂本龍一しじまをだに自由に操る
令和五年五月七日
1
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立夏かな曇天どんより蒸し暑く春に別れを告げる暇もなく
令和五年五月六日
4
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夢遊病吾彷徨ふ眞夜中に百鬼夜行も行はれしか
令和五年五月六日
2
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潰滅す吾は廢人爲り果せ救ひは埴谷の死靈とドストエフスキイ
令和五年五月六日
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吾である吾當て嵌めるその箍の禁忌破りて吾潰滅す
令和五年五月六日
0
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朝寢する何かに追はれる夢見ては吾一太刀で其奴をぶつた斬る
令和五年五月六日
3
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五月への幕開け告げる春雨に地蜂肉團子作る毛蟲探す
令和五年四月三十日
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瀝青で鋪裝されをし道なれど熱より生き物炙り出され干乾死
令和五年四月二十九日
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足掻いてその拍子に毛蟲潰す體液べとり其處に蟻群れ
令和五年四月二十九日
1
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彼の世こそ此の世であれば地獄といはず何といふのか
令和五年四月二十九日
1
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假初めに此の世に涯があるならば水鏡てふ樣相してるらむか
令和五年四月二十九日
1
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春の夜月下の彷徨いとをかし孤獨の中で闇と遊べて
令和五年四月二十八日
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三日月の夜空見上げてまた思ふ時だに渦状のフラクタルなり
令和五年四月二十八日
2
また巡りて三日月の夜空を見上げて...
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