積 緋露雪さん
のうた一覧
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暖かき早春の午後懊惱す陽に溶け入て影に隱るる
令和五年四月四日
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抑うつに吾が肉體堪へられずへばりて横になる外なければ
令和五年四月三日
1
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春一番内なるものが蠕動すそれに喰はれて闇に溺れる
令和五年四月三日
1
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摑むにも摑めぬ月浮く水鏡其處に棲まふは吾が心なりしか
令和五年四月三日
4
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美しきその横顏が艷やかに匂ひ立つ時われ君を抱く
令和五年四月三日
4
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色色と作品遺し今日死する坂本龍一死して何思ふ
令和五年四月二日
3
坂本龍一は一貫して反時代的な音楽...
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獨りゐて鬱たる氣分抱へてはアルヴォ・ペルトの莊嚴な調べ聽く
令和五年四月二日
1
音楽は魔法。
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亡き者と巫山戲た一夜春嵐目覺めし時は枕濡れつる
令和五年四月二日
4
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己への不滿募りて林檎聽くさうして俺は心蹈み潰す
令和五年四月二日
2
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存在に怯えてそれは夢中のやう何處まで逃げても追ふは吾らし
令和五年四月二日
1
夢中でよく追ひかけられるが、私を...
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霞む中白影の人何處へ行く彷徨ふ魂曖昧になるや
令和五年四月一日
1
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道に落つ櫻花びら血に見えて此處は地獄か此處は淨土か
令和五年四月一日
3
この短歌そのままの感慨。
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魂の在處が何處か知りぬるか散れよ散れ散れ吾が肉體よ
令和五年四月一日
2
心身ともに疲労困憊せし時に、吾に...
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霞濃く人が現れ消えて行く未練殘した御靈の如く
令和五年四月一日
1
濃霧のやうな霞の中では、存在は皆...
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夢魔襲ひ夢の中にて諮られる自同律をば頗る不快
令和五年三月三十一日
1
埴谷雄高の有名な「自同律の不快」...
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飛んで行け憂鬱なるはこの心月夜の晩に華開くには
令和五年三月三十一日
2
途轍もなく憂鬱な晩の夢想。
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シシュポスの永久の勞役する姿胸打つ悲哀誰も噛み締む
令和五年三月三十一日
1
シシュポス神の永劫に課された労役...
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混迷の世で花鳥風月詠む餘裕ありや詠めるは生死の境運命の綾
令和五年三月三十一日
1
この混迷の世で花鳥風月を詠む現実...
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淨土の門探し倦ねて迷子へと待てよと思ひ此處が淨土や
令和五年三月三十一日
1
浄土は彼の世にはなく此の世こそ浄...
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宇宙だに顚覆すべきと思ひ爲せ存在叛旗飜すべし
令和五年三月三十日
2
存在の憤懣は此の宇宙の在り方に根...
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