積 緋露雪さん
のうた一覧
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野花摘む吾が影手折るが如く莖折るか斬首されたり吾が影の首は
令和五年四月二十二日
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死して尚屹度何かを思ふらむ亡骸ものと看做す能はず
令和五年四月二十三日
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死に化粧異樣に美し息を呑むこの美を表す言葉見つからず
令和五年四月二十三日
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林蔽ふ野生化した藤ダイダラボッチその手ビヨンと吾が顏叩く
令和五年四月二十三日
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夜歩きや靜まる街に目はあるや防犯カメラ吾を狙ひつ
令和五年四月二十三日
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白い影吾幽靈と思しきが吾の影なりドッペルゲンゲル
令和五年五月十五日
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假初めに此の世に涯があるならば水鏡てふ樣相してるらむか
令和五年四月二十九日
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彼の世こそ此の世であれば地獄といはず何といふのか
令和五年四月二十九日
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足掻いてその拍子に毛蟲潰す體液べとり其處に蟻群れ
令和五年四月二十九日
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瀝青で鋪裝されをし道なれど熱より生き物炙り出され干乾死
令和五年四月二十九日
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遺された作品内では坂本龍一しじまをだに自由に操る
令和五年五月七日
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家蜘蛛のをりし部屋だに心地よし蜘蛛好事家蜘蛛と戲る
令和五年五月九日
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室内で道を探して蠅が飛ぶ風察してか出口の道知る
令和五年五月十二日
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藻掻けぞよ吾など迷信信ずまじぶれ行く吾の振幅に醉ふ
令和五年五月十二日
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肉喰らひ生きるや吾は沒義道か知らず識らずに獸の臭ひす
令和五年五月十二日
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良かつたと安倍元首相の暗殺を恥ぢることなくいふ島田雅彦
令和五年五月十三日
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沈潛す意識深くの水底に吾溶けずにあればあれをや
令和五年五月十五日
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夏冷えに軀壞して横になる熱に魘され夢魔に弄さる
令和五年五月十五日
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人遊び歡聲起こるや樂しげにげに寂しきや獨り寢の吾
令和五年五月十五日
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ロジックはよく解りし生成AIけれど巨大な闇の出現外ならず
令和五年五月十六日
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