積 緋露雪さん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
初夏といへ朝晩冷えるまだ春殘滓生き延びたるや天仰ぎ見る
令和五年五月八日
0
もっと見る
雨そぞろ泣くに泣けぬは吾なるかウロボロスの如く己喰ふは
令和五年五月七日
2
もっと見る
夢遊病吾彷徨ふ眞夜中に百鬼夜行も行はれしか
令和五年五月六日
2
もっと見る
潰滅す吾は廢人爲り果せ救ひは埴谷の死靈とドストエフスキイ
令和五年五月六日
0
もっと見る
吾である吾當て嵌めるその箍の禁忌破りて吾潰滅す
令和五年五月六日
0
もっと見る
朝寢する何かに追はれる夢見ては吾一太刀で其奴をぶつた斬る
令和五年五月六日
3
もっと見る
假初めに此の世に涯があるならば水鏡てふ樣相してるらむか
令和五年四月二十九日
1
もっと見る
春の夜月下の彷徨いとをかし孤獨の中で闇と遊べて
令和五年四月二十八日
3
もっと見る
三日月の夜空見上げてまた思ふ時だに渦状のフラクタルなり
令和五年四月二十八日
2
また巡りて三日月の夜空を見上げて...
もっと見る
雨毎に春過ぎゆきて時思ふ何處を見ても闇の大渦
令和五年四月二十六日
2
もっと見る
手探りで眞つ暗闇を歩ゐてるそれが未來への眞摯な姿勢
令和五年四月二十六日
2
もっと見る
時間とはフラクタルとも思へたる過ぎ行くも湧水の如く現れたり
令和五年四月二十五日
3
もっと見る
空腹に濃い珈琲敢へて飮む目覺めし腦で世界を摑まへたくて
令和五年四月二十四日
2
もっと見る
水底に搖れる影だに吾あるか自由奪取も絶命するのみ
令和五年四月二十日
1
もっと見る
暗中の逍遙あなをかし巨人の如く伸びゆく脚で大闊歩する
令和五年四月二十日
2
もっと見る
仄かなる氣配蠢き愚弄するそれも一興吾惑はされず
令和五年四月十九日
2
もっと見る
彈劾をしても生きるかこの俺は命は輕く重くはなしや
令和五年四月十九日
3
もっと見る
狂氣かな斷念といふ矜恃持ち唯只管に己に我慢す
令和五年四月十八日
2
もっと見る
幽かなる蠢きさへも逃さずとものぶれ出すや自己否定より
令和五年四月十八日
1
存在は存在することの屈辱より永劫...
もっと見る
草臥れた心身重し鉛やうパイプ銜へも夢魔に勝てず
令和五年四月十七日
1
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
>>