積 緋露雪さん
のうた一覧
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野花摘む吾が影手折るが如く莖折るか斬首されたり吾が影の首は
令和五年四月二十二日
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焔立つ燃ゆるが如き若葉かなその勢ひや夏絶頂迎へる
令和五年四月二十二日
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北風が南風に勝てりて寒くなり厚着す世界から身を隱すべく
令和五年四月二十一日
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チューリップ花咲き老婆じつと見る齡重ねて日常いと愛しや
令和五年四月二十一日
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齢を重ねる毎に自然の摂理に感激し...
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春行くか異常に暑い日逃げ水や追ふては世界の正體暴くべし
令和五年四月二十一日
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朝露に濡れし若葉が香り立つその青臭さ何時も何時までも
令和五年四月二十一日
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人智れず野邊に咲く花だに美し一輪搖れて挨拶をす
令和五年四月二十日
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昂ぶるや雷見ては子のやうに閃光一閃魔力の威光に
令和五年四月十六日
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緊迫の雷雲去りて弛緩すが朔風呼びて心冷え冷え
令和五年四月十六日
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春雷や何がをかしく轟くや風神雷神宴盛りか
令和五年四月十六日
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燃ゆるやう楓若葉の立ち姿風吹き搖れては焔煽られ
令和五年四月十六日
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庭木にて毛蟲取りつき若葉食べ慣れたものよを古葉は躍躍
令和五年四月十六日
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葉萠ゆる音も聞こえり春雨の大地震へよ天戰けよ
令和五年四月十五日
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萎びた花時の移ろひ加減なく殘酷なまでに姿晒すや
令和五年四月十四日
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黄砂舞ふもの皆ぼんやり姿消す箍外れたもの何に化ける
令和五年四月十三日
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櫻散り櫻葉萠ゆる鮮やかに生生流轉す西行忌
令和五年四月十三日
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櫻が散ると尚のこと西行が思ひ出さ...
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去來現滅茶苦茶の中吾は立つ移らう春を見送りし爲
令和五年四月十一日
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焔舞ふ櫻吹雪の花びらの吾が身燒きては吾窯變す
令和五年四月十日
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春は濃く宵の明星目を射拔きざわつく心串刺しとなる
令和五年四月九日
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道に落つ櫻花びら血に見えて此處は地獄か此處は淨土か
令和五年四月一日
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この短歌そのままの感慨。
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