鞘森天十里さん
のうた一覧
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地震ありて地図を取り出し見つめたるあの日の波を如何か忘れむ
令和五年三月十一日
9
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あたたかい記憶の海に今はまだこのまま沈んでいたいだけなの
令和五年三月十日
8
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火に懸かり口開けもがく蜆らの悲鳴を湯の立つ音がかき消す
令和五年三月九日
7
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春先は労働生産能力低下 皆思ふ おのれ杉の雄花め!
令和五年三月八日
2
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目の痒みくしゃみ鼻水鼻詰まり頭痛肌荒れ滅びよ杉よ
令和五年三月八日
2
焼き払いたい。
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人魂の如く闇夜に浮かびしは灯の照らしたる白き木蓮
令和五年三月八日
10
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ロケットの発射準備の既視感の正体はそうヱヴァンゲリヲン
令和五年三月七日
2
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ふよふよと花の枝先膨らみつ霞のたまご孵化まで半月
令和五年三月六日
7
花霞というのなら、蕾は霞のたまご...
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春雨のあとに洗車機列なりてピカピカにしても傷は消えざり
令和五年三月五日
3
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早咲きのさくら彩る通り路厳しき人の表情もほころぶ
令和五年三月四日
7
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無防備に野生を失ひ溶ける猫床暖房の上では液体
令和五年三月三日
7
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沈丁花咲き出したるも窓開かじはなひてやまぬ匂ひも知らねど
令和五年三月二日
6
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植木鉢落ちてぞ知るる春一番夜半に吹けるは優しさなるか
令和五年三月二日
5
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雛なる生菓子食べ京焼の木蓮の碗箱より出したり
令和五年三月一日
5
抹茶と共にお雛様の生菓子をいただ...
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晴れたとて白々しかり春の空見ゆべき富士も靄に紛ひぬ
令和五年二月二十八日
5
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陽だまりに鳩もたまりし新宿の人でたまるは旅人のみかは
令和五年二月二十七日
8
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夕焼けに浮かぶ山の端さやかなる長庚と並び歳星照る
令和五年二月二十七日
8
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如月の風の冷やしぬ吾が頬を春めく陽射ぞ照らし温む
令和五年二月二十六日
9
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あそこまで飛べばその先には自由 ただ一瞬を花は待ってる
令和五年二月二十六日
8
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老ひし師と霞たなびく豊玉のアール・デコなる学舎見上ぐ
令和五年二月二十五日
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