鞘森天十里さん
のうた一覧
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わたくしの愛するものが愛されるそういう世界でわたしは生きたい
令和五年四月六日
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家路への方角示す細き月 猫待つ家に沈むまでには
令和五年二月二十三日
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如月の風の冷やしぬ吾が頬を春めく陽射ぞ照らし温む
令和五年二月二十六日
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地震ありて地図を取り出し見つめたるあの日の波を如何か忘れむ
令和五年三月十一日
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厚き雲に赤味をほんのり足したなら桜の森に見えないだろうか
令和五年三月十七日
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どんな表情明日は見せてくれるかな遊び疲れて寝る元保護猫
令和五年三月十九日
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啄まれ落ちて踏まれて桜花土に還りてまた咲きたまへ
令和五年三月二十二日
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西行がいまの桜を見たりなばいかが見るとや知る由もなし
令和五年三月二十二日
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古の歌人が染井吉野とか神代曙とか...
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薄紅の桜並木に雲低く雨と花弁ともに降るなり
令和五年三月二十四日
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川石に桜の花のかかりをり花筏から取り残されぬ
令和五年三月二十七日
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波やはき浅瀬に立てば我が足と七つの海は繋がりてあり
令和五年六月五日
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いくたびも通ひならひし梅ヶ丘思ひのままは見つけられずに
令和五年二月二十二日
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「思いのまま」という一本の木に紅...
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人混みに白髪に聳ゆジーンズの父かと見紛う後ろ付きなん
令和五年二月二十三日
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老ひし師と霞たなびく豊玉のアール・デコなる学舎見上ぐ
令和五年二月二十五日
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あそこまで飛べばその先には自由 ただ一瞬を花は待ってる
令和五年二月二十六日
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夕焼けに浮かぶ山の端さやかなる長庚と並び歳星照る
令和五年二月二十七日
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陽だまりに鳩もたまりし新宿の人でたまるは旅人のみかは
令和五年二月二十七日
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あたたかい記憶の海に今はまだこのまま沈んでいたいだけなの
令和五年三月十日
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春ぞ来る烏が新居と定めしはいざ咲かむとす桜の樹のうへ
令和五年三月十七日
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カラス、お花見特等席。
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届きたる松阪牛の包み開け牛の名書かれたるを見て苦し
令和五年三月十七日
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たとえ記号のような名前でも、名前...
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