杜鵑草さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
あらぬ火をうち消してむと思ふ身に心づくしの五月雨ぞ降る
令和五年七月三日
38
あらぬ火:心に燻ぶる不穏当な思い...
もっと見る
危ふしや荒ぶる川の大水は庭を流れて汚れ持ち去る
令和五年七月二日
26
すぐ近くの川が溢れて床下浸水まで...
もっと見る
白ゆりは愛でてくれろと言ひ顔に露を宿してあてやかに立つ
令和五年六月三十日
28
あてやかに(貴やかに)=上品に、...
もっと見る
ほととぎす涙の雨に濡れしより雨はものかはしのびてぞなく
令和五年六月二十九日
27
ものかは=取り立てて言うほどでは...
もっと見る
窓越しの六甲雨に流れをり治療初日の昏き病室
令和五年六月二十八日
23
5年前の今日(6月28日)夕方の...
もっと見る
うつつには逢ふすべもなく思ひ寢の閨にのみ降る夜半の五月雨
令和五年六月二十七日
52
いろんなことが頭に浮かび、なかな...
もっと見る
梅雨空のしばし雲間は見せむとも晴るれば晴るる我が心かは
令和五年六月二十六日
16
もっと見る
ほととぎす囀りがたくなりぬるを夜な夜な咽ぶ五月雨のころ
令和五年六月二十五日
13
ほととぎす=杜鵑草(私) 囀り...
もっと見る
遣る方もなく身を雨にことつけてせきかね落とす雨垂れぞ我
令和五年六月六日
10
嘆けとて雨こそ物を思はすれ…
もっと見る
さみだれの露のたゆたふ葉と見ゆる額紫陽花のつつましき花
令和五年六月五日
9
一見花に見えるのは萼(ガク)で、...
もっと見る
おきぬけのさやけきかをりみちみちて今朝咲きそむる梔子の花
令和五年六月三日
11
オオスカシバから守るため室内で過...
もっと見る
あぢさゐをひとつ手折りて君がためかつは佛にたてまつるべし
令和五年六月二日
12
もっと見る
百年は人の住みえぬ死の街と云はれて今年サミットぞ来る
令和五年五月十九日
12
各国首脳の目にはどう映ったのでし...
もっと見る
うつろはぬ心はあれど侘ぶるかな問へど語らぬ影ゆゑに君
令和五年五月十五日
11
月命日
もっと見る
ほかの世でまだ踊れるか亡き母よ難波のおばちゃんごとき服着て
令和五年五月十四日
9
活発で派手派手で楽しく、なにより...
もっと見る
はつなつの黄金の波のそよぐ間を麦秋来ぬと雀たはぶれ
令和五年五月十二日
11
2階から広々とした麦畑が望めます...
もっと見る
褐色のLagerに浮かぶ父の影つひに麒麟は現はれざりき
令和五年五月八日
8
もっと見る
天霧らふ雲のさはりのいづこよりうき世を見るや雨降らせつつ
令和五年五月七日
11
もっと見る
雨や降らむあしたの空を憂ふれば雲間に映ゆる清き月影
令和五年五月五日
9
今夜の月はきれいだけど明日は降水...
もっと見る
風かをりあを深めゆく山里の麦穂の空に鷺鳴きわたる
令和五年五月二日
12
鷺と言えば…姑に怪しい電話がかか...
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>