杜鵑草さん
のうた一覧
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盛りとて呻吟ひそ鳴きそ戀ふる猫 涙にくるる我な笑ひそ
令和五年三月十五日
11
猫の恋は春の季語。そういう季節だ...
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花びらの染む玉衣と見ゆるまで匂ひそみたる山裾野かな
令和五年三月二十七日
11
次の休みには花見と自分に言い訳し...
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花に舞ふ蝶の行く方見しのちに空を眺むる我ぞわびしき
令和五年四月二十日
11
わが家の小さい庭に次々と蝶々がや...
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孫の前で「ばあちゃん」と呼ぶに是非はなし二人の時は名で呼ばれたし
令和五年四月三十日
11
いくら歳をとっても夫婦なんだから...
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天霧らふ雲のさはりのいづこよりうき世を見るや雨降らせつつ
令和五年五月七日
11
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はつなつの黄金の波のそよぐ間を麦秋来ぬと雀たはぶれ
令和五年五月十二日
11
2階から広々とした麦畑が望めます...
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うつろはぬ心はあれど侘ぶるかな問へど語らぬ影ゆゑに君
令和五年五月十五日
11
月命日
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おきぬけのさやけきかをりみちみちて今朝咲きそむる梔子の花
令和五年六月三日
11
オオスカシバから守るため室内で過...
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楽しみは歌のアイデア思いつき三十一文字にピタリ合うとき
令和五年九月十四日
11
悲しみは書店で買った文庫本 ...
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にたらぬももちにも似たる栗月夜 月の桂や紅葉しぬらむ
令和五年十月二十七日
11
にたらぬも…(十五夜には二夜足ら...
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おぼつかな愼ましき身はその折に誰をかほかの思ひ出でにせむ
令和五年十一月七日
11
自分で言うあたりが十分に厚かまし...
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岡山を出づる特急「しおかぜ」のすゑは松山波を追ひ越し
令和五年十一月五日
11
末の松山からの着想。岡山を高松に...
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いにしへに絶えけむ家は荒れ果てて人恋ひしくしく泣ける心地す
令和五年十一月十日
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近所でも空き家が増えています。か...
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弓張の月に恋愛神の矢を番ひ人の心を射止めてしがな
令和五年十一月二十日
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恋愛神(クピド)…キューピッド ...
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わが庭の梢の葉をも散らすかと風に問はばやそよと答へむ
令和五年十二月十四日
11
問はば+や そよ風だけに返事は...
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思ひ寝に引かれにけりな覚めがてに見る夢にこそ露もこぼるれ
令和五年十二月十六日
11
激しく共感しました。
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なにとなくものめかしくも見ゆるかな高校入学しつる男子は
令和六年四月十五日
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ものめかしく…いっちょまえに
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水仙の清き匂ひの凛たれば妹の墓前に朝は手向けむ
令和五年二月十五日
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露地植えの花が少ない今の時期、手...
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うぐひすの來よと待つめる梅が枝の角ぐむ春ぞはや遠からじ
令和五年二月二十一日
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広葉樹さま、ありがとうございます...
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緊急のためにケータイ持てと言ふ妻 パン買つてきてバナナお願ひ
令和五年二月二十七日
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10年ほど前妻に諭され、頑なに拒...
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