杜鵑草さん
のうた一覧
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スーパーを二軒三軒ハシゴして他人より安くかった気がする
令和五年九月一日
13
かった=買・勝
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さらぬだに露も零るる夜なれどわきて侘しき木枯の音
令和五年十一月十二日
13
12月並の気温+強風。急に寒くな...
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思ひ出づる時はいつとはなけれどもさすが今宵は清しこの夜
令和五年十二月二十四日
13
←宗教に無節操(拙僧?) 結句...
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いかにぞと問ふ人あらばいかにせむ殊のほかなる家の有り様
令和五年十二月三十日
13
日頃のいい加減な掃除が祟って、年...
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ネオン坂登りつむれば色里は しづみて古き句碑に殘れり
令和五年三月二十三日
12
道後でかつての花街の坂上に立つ宝...
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幾難の坂はあれども蒼天の一朶の雲を目指し登らむ
令和五年四月十三日
12
司馬遼太郎氏は「一朶の雲」を目標...
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年経れど残りつるかな在りし日の在りしがままの君が玉章
令和五年四月十六日
12
新婚時代の妻の手紙が出てきました...
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青嵐吹けば散り敷く薔薇の花しばし留めよ夢のあとさき
令和五年四月二十四日
12
強風のためにモッコウバラがおおか...
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風かをりあを深めゆく山里の麦穂の空に鷺鳴きわたる
令和五年五月二日
12
鷺と言えば…姑に怪しい電話がかか...
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百年は人の住みえぬ死の街と云はれて今年サミットぞ来る
令和五年五月十九日
12
各国首脳の目にはどう映ったのでし...
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あぢさゐをひとつ手折りて君がためかつは佛にたてまつるべし
令和五年六月二日
12
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訪ひがたき古里いまやいかならむ身のあるうちに顏や見せまし
令和五年八月二十三日
12
姑の入退院やら何やら(?)を口実...
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薄めつつ流せるみづに陸奧の海もあやなき名ぞ立ちにける
令和五年八月二十八日
12
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なにとなく秋は寂しき心地して狹庭の虫とたはぶるるかな
令和五年九月二十五日
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お気に入りはルリタテハの幼虫(毛...
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十五夜の月に兎は住まねどもすみゆくものは心なりけり
令和五年十月二十九日
12
西行ではありませんが(山家集35...
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今日よりぞ冬立ちぬると聞きしかばせきてもみぢ葉色まさるめり
令和五年十一月九日
12
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しづかなる鄙のあはれとこそ思へ言甚かりけり鴨の諸声
令和五年十一月二十四日
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裏の川に居る鴨の群れが、人が歩く...
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おのづから人に具したる時薬いつか忘れむこの悲しみを
令和五年十二月十七日
12
おのづから…自然に、いつの間にか...
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昔より深く鳴尾の松の木の根に持つ性や常盤なるらむ
令和五年十二月二十日
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昔はすぐに忘れていたのに、最近は...
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すずろなる賑はひの市に浮き立てる人を厭ひてふり出でてけり
令和五年十二月二十二日
12
身の置き所なし すずろなる…漫...
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