ひな ろくろうさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 風強き千鳥ヶ淵に花びらの一齊にたち流れてやまぬ 令和五年四月四日 6 その後靖国神社へ行きます もっと見る
- 竹藪の竹ゆつくりと搖れをりて體が波に浮かべる氣分 令和五年四月三日 5 公園のベンチから竹むらを見る もっと見る
- さざれ石のいはほとなるを目にしたり東慶寺門入りて右側 令和五年四月二日 5 ホントかなと云う感じです もっと見る
- 先々に觀光客の溢れゐて花どきなれど直ぐに歸り來 令和五年四月二日 6 さくらの名所は人出が多い もっと見る
- いまなれば君に振られしショックなど靜かに話すこともできやう 令和五年四月一日 10 そのような時もあり もっと見る
- あばら骨見えたる犬がよたよたと杖つく老いと一緒に歩く 令和五年三月三十一日 5 散歩の途中 もっと見る
- 氣が附けば先にゐる人押しボタン押してなかつた信號の前 令和五年三月三十日 8 公園に行く途中 もっと見る
- わが腕に上りて來たる家グモを彈き飛ばせば死んだふりする 令和五年三月二十九日 5 時期になるとクモがあちこちに出ま... もっと見る
- 仰向けに本讀みをれば犬の餌ポケットを出て床に轉がる 令和五年三月二十九日 6 だいたい転がって本を読みます もっと見る
- 野良猫がいつも散歩に附きくるが吾と子犬のどこ氣に入りし 令和五年三月二十八日 10 犬も猫を気にしません もっと見る
- 今少し飮むのを待たん女房が肴を持ちて歸り來るころ 令和五年三月二十七日 5 昼から飲むときも もっと見る
- じわじわとアメーバの如く廣がるはテレビに映る雨の天氣圖 令和五年三月二十六日 6 天気予報を見て もっと見る
- わが影が歩道のうへに映りゐて傀儡のやうに兩足うごく 令和五年三月二十六日 6 前に自分の影がみえる もっと見る
- 境内はもの音もなく時折に竹の枯れ葉がひかりつつ落つ 令和五年三月二十五日 10 近所の三佛寺で もっと見る
- この町を棲み家としたる鶯かバス停うらで今年も鳴ける 令和五年三月二十四日 8 毎年なき声が聞こえて来ます もっと見る
- ぽとぽとと鰐ごと花の落ち來るを訝り見ればすずめの仕業 令和五年三月二十四日 6 だいたいヒヨドリの仕業が多い もっと見る
- お前ゆけ俺もう少し花たちが落花をまちて枝に搖れをり 令和五年三月二十三日 6 花のメルヘン もっと見る
- 水ひきて芝生の上の木の葉らは水紋に似し形に殘る 令和五年三月二十二日 3 公園 もっと見る
- 膝まげて小さな風呂に入りけり葬儀の濟みてビジネスホテル 令和五年三月二十一日 8 葬儀で遠くへ もっと見る
- 境内の竹に書かれし落書きは相合傘に男女のなまへ 令和五年三月二十日 3 お寺の竹藪 もっと見る
