ひな ろくろうさん
のうた一覧
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父や母をぢをばなども死に絶えて古里はただ墓の殘れり
令和五年二月十六日
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一つ目の小僧の如くたんぽぽの絮しげりゐる公園の丘
令和五年二月二十四日
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大池公園で 昔北条軍が米を研いだ...
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電飾の頸環の犬を目にしたる保護犬ひなは毛を立て怒る
令和五年二月十七日
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人を怖がりますが 犬には強い 家...
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マスコミは「分斷」「格差」煽りゐてどうしたいのか日本國を
令和五年二月十九日
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テレビを見ての感想です
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犬つれて散歩にでればまだ暗く墨繪のやうな空と家並み
令和五年二月二十日
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朝6時頃から犬と散歩です
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お前ゆけ俺もう少し花たちが落花をまちて枝に搖れをり
令和五年三月二十三日
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花のメルヘン
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ぽとぽとと鰐ごと花の落ち來るを訝り見ればすずめの仕業
令和五年三月二十四日
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だいたいヒヨドリの仕業が多い
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わが影が歩道のうへに映りゐて傀儡のやうに兩足うごく
令和五年三月二十六日
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前に自分の影がみえる
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じわじわとアメーバの如く廣がるはテレビに映る雨の天氣圖
令和五年三月二十六日
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天気予報を見て
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仰向けに本讀みをれば犬の餌ポケットを出て床に轉がる
令和五年三月二十九日
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だいたい転がって本を読みます
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先々に觀光客の溢れゐて花どきなれど直ぐに歸り來
令和五年四月二日
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さくらの名所は人出が多い
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風強き千鳥ヶ淵に花びらの一齊にたち流れてやまぬ
令和五年四月四日
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その後靖国神社へ行きます
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七十四で亡くなつた親父の歳を一つこえた 何か申し譯ない
令和五年四月五日
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感嘆です
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これは喉これ頭蓋骨これ耳と燒き場の人が父の骨指す
令和五年四月八日
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焼かれて骨ばかり残る
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長谷寺の驛安らけしベンチにて目を閉ぢをれば蠅の飛ぶ音
令和五年四月十三日
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たまに鎌倉に行きます
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五十年まへの仲間と語らへり夢の中にて我のみが老い
令和五年二月二十五日
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夢の話です
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裸木となつて枝がよく見える てつぺん近くに鳥の巣のあと
令和五年三月十一日
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近くの学校内のメタセコイア
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飼ひ犬に初めて海を見せたるが波こはがりて水際には來ぬ
令和五年三月十八日
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海が嫌いなようです
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殘しておいたネクタイは黒一本 今日それを締めお通夜に行く
令和五年三月十四日
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会社にいかなくなればネクタイは不...
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ゆつくりと右に左に向きを變へトンビは輪をかく事もなく飛ぶ
令和五年三月十五日
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江ノ島の東海岸で
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