こるちぞうさん
のうた一覧
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空高く白鳥の群はね白く畑でカラス卑屈に跳ねる
令和五年三月二十二日
8
同時に目に入った対称的な鳥の風景...
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この僕が散つた後から咲けばいい花と花する地下の取引
令和五年四月三日
8
昨日まで咲いていた福寿草が見事に...
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風の道教えるように電線は家並みをぬけるその先の空
令和五年五月十一日
8
家や倉庫の隘路の通りを風は吹き抜...
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なまくらな鉈で生木の皮削る居坐る瘤に滲むにが汁
令和五年一月十七日
7
予定が消化できないということ
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月冴えてほの青白き雪野山降らねば冷えて凍みるてぬぐひ
令和五年一月三十日
7
実は手拭いは凍みてなく、そこは思...
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まだ吊るすまだ澁殘る干柿の殘された蔕啄みのあと
令和五年二月四日
7
鳥です これまで持ってゆかなか...
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あさぼらけ東の峰の色彩雫 天色 霧雨 冬柿 松露
令和五年二月七日
7
朝の東の空と山が美しかったのです...
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釣り上げてもらへるかもとさほどには期待もせぬが應ずる募金
令和五年二月八日
7
少しでもなにかしないと罰があたり...
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猫の顏撫でれば觸れる親指の上の犬齒の先のざらざら
令和五年二月十二日
7
猫の顔をグリグリやってるとおくち...
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鯖干もの燒くガス臺の火加減に押すやボタンの譯も分からず
令和五年二月十七日
7
塩鯖と鯖の味醂干しを魚焼きグリル...
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大根の輪切り剥く手の庖丁の厚み迷ひて終へる一周
令和五年二月二十五日
7
このときは厚くむき終えました。厚...
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白粉ふく干柿食めばコオヒイを曇らせもせずしみゆく甘味
令和五年二月二十五日
7
菓子の甘みによってはコーヒーの味...
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雪融けの雫の穿つ大穴に通路掘り出す雪投げ入れて
令和五年三月一日
7
開けた通路の雪を捨てるにはそこは...
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風に聽く季節のアロマななかまど野の道を行くはるじよん匂ふ
令和五年五月十日
7
この時期野や山道を行くとふんわり...
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山もなく野も空もなく鳥鳴かず濃く深くしろ雪になぶられ
令和五年二月三日
6
除雪中に見渡せば周囲は白一色でな...
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水温む屋根打つしずく眞夜中に水道水の切れの鈍ら
令和五年二月八日
6
真夜中風呂で出した水道の水が冷た...
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春と冬さみだれ式にくり返し雨ではなくて本日吹雪
令和五年二月十四日
6
もう終わりかと思うとまた戻る冬。...
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吹雪越し曇り空越しお日樣を見上げる首の角度の広さ
令和五年二月十五日
6
知らぬ間に見上げなければならない...
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結局は少なかつたとこの冬の雪捨て場所に積む雪はなく
令和五年三月五日
6
例年この時期は山のよに積んである...
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蝋梅と福壽草の黄山茱萸の黄下に控へる水仙黄色
令和五年三月三十一日
6
次は山吹と連翹
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