こるちぞうさん
のうた一覧
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誰も居ぬ部屋の燈りは電球のまた磨り硝子越しのいにしへ
令和五年二月十二日
10
模様入りガラス越しに見た電球色蛍...
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梅辛夷咲く春寒し雨と風手袋のない素手が冷たい
令和五年三月二十七日
10
決まって梅と辛夷の咲く頃はまた寒...
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これでもか畑の隅に居坐つて初夏の陽氣に頑溶けず
令和五年四月三日
10
まだおまえ居たの?ってな感じで暑...
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今は夏醫師に聞かれて云ふ母のななえやえはな諳で山吹
令和五年四月二十四日
10
認知症の検査で今の季節を問われ寒...
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遊ぶ聲絶えて久しきこどもの日泳がぬ鯉の雲の白浪
令和五年五月五日
10
子供はおらず鯉のぼりも探せません...
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バサッバサ身を折りながら眞鯉鳴く風を喰らへよあがゐて踊れ
令和五年五月三日
10
高く泳ぐ鯉のぼりをこの頃見ません...
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降つたかと白い平らな道路を見る今日から冬がまた來るといふ
令和五年二月二十日
9
気象予報士の伊藤みゆきさんの言葉...
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窓開けて流れる風に手を入れて空氣のぬるみ味はつてみる
令和五年三月一日
9
車の運転席のまどです。冷たくなく...
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周り中雪だらけです また降つて妙に明るい 午後五時は春
令和五年二月二十七日
9
除雪中にああ春っぽいなぁと思った...
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ほんわりと見しやそれともわかぬまにまぼろしとなる春の霞に
令和五年二月二十八日
9
このごろお名前が見えません…
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つんどくの崩れし本を手に取ればそのときはまだ危險な話
令和五年三月十一日
9
あの日に崩れた山積みの本を無造作...
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誰も來ぬ山の櫻に鳥群れて交はす囀り樹々を滿たして
令和五年四月十四日
9
山桜ではなく昔は整備されていた山...
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あれは何あれなんの花聞く母に毎日教へ連翹黄色
令和五年四月二十一日
9
物忘れが酷くなった母との毎朝の会...
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窓外はつらら街燈粉雪の隣家の燈りブルと朝刊
令和五年一月二十九日
8
ブルは除雪車。見たままを見た順に...
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舞ふ雪に霞む太陽直線にぴゆーと一聲北に去る鳥
令和五年一月二十九日
8
もやもやの景色に鋭角な図形と音声...
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雪投げて積んで重かろ蹈んづけていぢめては待つ春の彩
令和五年二月十日
8
雪下ろしの雪除雪の雪踏み固める雪...
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採血のトレイの上の眞空の硝子の管の數の多さよ
令和五年二月十五日
8
実際は毎回7本なのですが際限なく...
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ショベル振る重機の唸り雪崩し畑が畑よみがえる春
令和五年三月十七日
8
雪捨て場になっていた畑の雪の山を...
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どこまでも行けばいけるが堅雪の朝日に光る今のうちなら
令和五年三月十二日
8
久しぶりに堅雪を歩いてみました。...
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とろりんと溶けゆく雪に梅辛夷蕾は硬し常は見ぬ樣
令和五年三月九日
8
これだけ地面が見えていれば咲きご...
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