虹岡思惟造さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- 色褪せし繪馬に遍く冬日差し成就の繪馬も叶はぬ繪馬も 令和四年十二月十九日 6 もっと見る
- 妻と娘のたこ燒き竒麗なフルムーン蛸飛び出てるのが己がもの 令和四年十二月十八日 6 もっと見る
- ジャズナンバー小粋にスウィング老婦人次に演歌は止めたが無難 令和四年十二月十七日 3 歌の上手な人の後のカラオケ もっと見る
- 副住職今日は山門落葉掃き昨日は墓地裏落葉焚きをり 令和四年十二月十六日 3 この季節、樹木の多い寺は落葉の処... もっと見る
- 去年の絵馬吹き鳴らし過ぐつむじ風人の祈願など知ったことかと 令和四年十二月十五日 2 師走の天満宮は、訪れる人も少なく... もっと見る
- 無縁墓地落葉焚きする白烟諸行無常と空に消えゆく 令和四年十二月十四日 3 もっと見る
- ピザ屆くドアを開けるとサンタさん「メリークリスマス！」ちよつと吃驚 令和四年十二月十二日 3 もっと見る
- 神楽坂小粋な路地はモンマルトル恋人たちが交わす口づけ 令和四年十二月十一日 6 モンマルトルは、パリの下町の風情... もっと見る
- 小春日に眼を細めおり六地蔵八百屋お七の墓がある寺 令和四年十二月十日 5 愛しい人に会いたい一心で放火し火... もっと見る
- さうあれはボレロのやうな戀でした最初は靜かにやがて激しく 令和四年十二月九日 9 もっと見る
- 始まりはほんの些細なことでしたそれが今では戀の泥沼 令和四年十二月九日 4 恋に落ちたか もっと見る
- 大長篇讀み終へ眺める夜の雪讀後の餘韻胸に染み入る 令和四年十二月八日 3 佐藤賢一著「ナポレオン」を読み終... もっと見る
- 冬の月癡漢出るとの噂有る驛への近道ぼうと照らしぬ 令和四年十二月七日 3 月の夜はどこか怪しげな気配 もっと見る
- 妻に似たくしゃみしながら子は帰り部屋に入るなりまたくしゃみする 令和四年十二月六日 1 もっと見る
- 横丁の赤提燈の燈も消えて更け行く街に木枯らしぞ吹く 令和四年十二月六日 6 もっと見る
- 蓼食ふ蟲あることなれば花梨の實啄む鳥のきつとあるらむ 令和四年十二月五日 2 いつかきっと巡り合える！でもこれ... もっと見る
- かいつぶり潛りし跡の波紋より遠く離れて浮かび出でたり 令和四年十二月五日 2 予期せぬこと、思いがけないこと、... もっと見る
- 暮れなづむ解體現場のブルドーザー寢入るがごとく横たはりをり 令和四年十二月五日 5 日中の力仕事の疲れが出たのでしょ... もっと見る
- 葱の先飛び出すリュック背負ひたるビジネスコートのバスの乘客 令和四年十二月四日 6 混んでいる車内では迷惑だけど、ど... もっと見る
- 禪寺の庭に居竝ぶ羅漢像 日向ぼこせり勝手氣ままに 令和四年十二月四日 4 五百羅漢、あまり行儀が良くないよ... もっと見る
