虹岡思惟造さん
のうた一覧
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水運の盛んなりし江戸時代偲びて渡しの跡に佇む
令和五年一月十六日
7
今井の渡しは江戸川に置かれた渡し...
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水門の青い標識通り過ぐ夜釣りの船の赤い舷灯
令和五年一月十六日
6
近くの川に、防潮水門があり釣り船...
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うどん屋の棚の寒梅紅ふふむ春遠からじ外は吹雪くも
令和五年一月十五日
10
寒い日が続いていますが、春の兆し...
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陽炎の燃ゆる想いは秘すが花所詮叶わぬ恋と知りおり
令和五年一月十四日
5
「陽炎の」は、春、燃ゆなどにかか...
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父母に連れられ食べた町中華記憶頼りに探し見つけり
令和五年一月十三日
7
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水仙と大観覧車一枚の写真に撮らんと四苦八苦せり
令和五年一月十三日
5
前景に水仙、バックに大観覧車を撮...
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目覚めれば雪ん娘おるや向い席にっこり笑って蜜柑差し出す
令和五年一月十二日
4
列車の旅、向い席の人からお菓子な...
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黒髪の乱る様見る化粧台我が妻ながらあな恐ろしや
令和五年一月十二日
3
「黒髪の」は、乱る、別る、長しな...
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暮れなずむ矢切の渡しの川向う街の灯りの連なるを見る
令和五年一月十一日
7
「矢切の渡し」は、、柴又と対岸の...
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雲居なす遠く遥かな空高み鳥は渡りぬ気流捉えて
令和五年一月十一日
10
「雲居なす」は、遠く、心などにか...
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射干玉の黒髪の乙女今いずこ脱色茶髪街に溢るる
令和五年一月十日
5
「射干玉の」は、黒・夜・夕べ・夢...
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着膨れた母娘乗りくる無人駅雪振り払い手動ドア閉ず
令和五年一月十日
10
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埋もれ木の人知れぬ想い告げたなら他人は揶揄せむ老いらくの恋と
令和五年一月九日
9
「埋もれ木の」は、下、人知れぬな...
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妻逝きて一人故郷に帰るとや引っ越しの荷のサボテンの鉢
令和五年一月八日
11
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降る雪を睨んでバスを待つ君は黙して語らず吾を見もせず
令和五年一月八日
5
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烏羽玉の闇に潜みし奴ばらが蠢き出そうな上弦の月
令和五年一月八日
3
「烏羽玉の」は、黒・夜・夢・闇な...
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茜さす日差しやはやは照らす土手花摘む母娘笑みて手を振る
令和五年一月七日
7
「茜さす」は、日・昼・紫・君など...
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足引きの峰の岩場に谺する六根清浄修験者の声
令和五年一月六日
8
「足引きの」は、山、峰などにかか...
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草枕結ぶ縁は儚くて会えば別れのあるが人の世
令和五年一月五日
5
「草枕」は旅、結ぶなどにかかる枕...
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ちはやふる神は御座すか路地奥の祠に柏手近所の誼み
令和五年一月四日
10
「ちはやふる」は神にかかる枕詞
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