虹岡思惟造さん
のうた一覧
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對岸のどこか遠くでトランペット吹く人をるらし川ぞ暮れゆく
令和四年十一月二十六日
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遠くで聞く金管楽器の音色はどこか...
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狂ほしく咲き誇りたる百日紅今はわづかな殘り花のみ
令和四年十一月二十七日
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恋に身悶えしたのは遠い昔
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朝まだき歩道に落つる椎の實を一つ拾ひて一年を想ふ
令和四年十一月二十八日
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我が家の近くに、マテバシイの並木...
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暮れなづむ解體現場のブルドーザー寢入るがごとく横たはりをり
令和四年十二月五日
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日中の力仕事の疲れが出たのでしょ...
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小春日に眼を細めおり六地蔵八百屋お七の墓がある寺
令和四年十二月十日
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愛しい人に会いたい一心で放火し火...
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すき燒きはネギ食ふものぞと父は云ふ騙されまいと肉喰らふ子等
令和四年十二月十九日
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確かに葱も旨いけど、やはり肉が主...
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空見上げ雪の匂ひがしないかと貴女が問いし丁度この場所
令和四年十二月二十四日
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我が影が巨人のごとくのし歩く朝の日差しを背に受けながら
令和四年十二月二十四日
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健康で元気に歩けるのはありがたい...
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玉の緒の絶えて空しき恋なれど和歌詠むときのなけなしの糧
令和四年十二月三十日
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枕詞「玉の緒の」 長き・短き・...
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沈黙に耐えられずつと席を立ちケトルに水いれ深く息する
令和四年十二月二十九日
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歳毎に時の流れは速まるも老い先長し今日も飯炊く
令和四年十二月二十九日
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草枕結ぶ縁は儚くて会えば別れのあるが人の世
令和五年一月五日
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「草枕」は旅、結ぶなどにかかる枕...
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降る雪を睨んでバスを待つ君は黙して語らず吾を見もせず
令和五年一月八日
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射干玉の黒髪の乙女今いずこ脱色茶髪街に溢るる
令和五年一月十日
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「射干玉の」は、黒・夜・夕べ・夢...
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水仙と大観覧車一枚の写真に撮らんと四苦八苦せり
令和五年一月十三日
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前景に水仙、バックに大観覧車を撮...
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陽炎の燃ゆる想いは秘すが花所詮叶わぬ恋と知りおり
令和五年一月十四日
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「陽炎の」は、春、燃ゆなどにかか...
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凛としたその立ち姿今もなおあふひの君に胸ぞときめく
令和五年一月十九日
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掛詞{あふひ」 葵/逢ふ日 掛...
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吐く息の白さで測る今朝の冷え雪催いの空寒波襲来
令和五年一月二十四日
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過去最強クラスの寒波が列島を覆う...
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春兆し撮らんとスマホ手に持ちて探し歩めり河畔の小径
令和五年二月五日
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ポンプ式井戸ある一葉旧居跡日差し届かぬ崖下の路地
令和五年二月二十日
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本郷菊坂を下ったあたりに、樋口一...
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