虹岡思惟造さん
のうた一覧
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新玉の年の初めに詣でたる社殿より見ゆ真白き富士の嶺
令和五年一月一日
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うたのわの歌人の皆さん、本年もよ...
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茜さす日差しやはやは照らす土手花摘む母娘笑みて手を振る
令和五年一月七日
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「茜さす」は、日・昼・紫・君など...
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暮れなずむ矢切の渡しの川向う街の灯りの連なるを見る
令和五年一月十一日
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「矢切の渡し」は、、柴又と対岸の...
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父母に連れられ食べた町中華記憶頼りに探し見つけり
令和五年一月十三日
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水運の盛んなりし江戸時代偲びて渡しの跡に佇む
令和五年一月十六日
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今井の渡しは江戸川に置かれた渡し...
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ポット沸く読みかけの本伏せ置きてドリップ珈琲の封を切り取る
令和五年一月二十七日
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何気ない冬の一日
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屋外のテニスコートは春日差し白いウエア目にも軽やか
令和五年二月九日
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近くにある屋外テニスコート、若い...
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ウヰスキー飲みつ気だるくピアノ弾く一癖ありげな老いしジャズマン
令和五年二月二十三日
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若造には真似できない、いい味出し...
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久しやなふたり逢瀬の雛祭り男雛持つ笏先の震えり
令和五年三月三日
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「笏」とは細長い板状のもので、威...
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「蛙子よ巨蝦蟇となりて蛇食らへ」己が言葉の何と大仰
令和五年三月十二日
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励ますことは難しい。かえって相手...
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泥浴びて心地良さげな豚の子等落ちて瀕死のウスバカゲロウ
令和五年三月二十三日
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牛とはまた大仰な蝸牛まいまいあたりがちょうどお似合い
令和五年三月二十六日
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蝸牛は、でんでんむし、ででむし、...
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国分寺崖線の縁に並び立ち武蔵野の春を歌に詠みしは
令和五年三月三十一日
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国分寺崖線は、武蔵野を代表する地...
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園児らが遊ぶゾウさん公園の藤棚に花咲き房となりぬ
令和五年四月十五日
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藤が見頃です。
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黄砂降る視界不良の低い空鷺らしき鳥一羽飛び行く
令和五年四月十九日
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祖母逝きて今年の秋は獲る人の無きぞ悲しき柿熟れにけり
令和四年十一月二十八日
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庭の柿は渋柿でしたが、祖母は一つ...
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數千キロ苛烈な渡りしながらも何喰はぬ顏浮かぶ水鳥
令和四年十二月三日
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水鳥の持つ驚異的な能力、にもかか...
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光熱費値上げ續ゐて師走入る我も冬眠熊になりたや
令和四年十二月三日
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実感です
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葱の先飛び出すリュック背負ひたるビジネスコートのバスの乘客
令和四年十二月四日
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混んでいる車内では迷惑だけど、ど...
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横丁の赤提燈の燈も消えて更け行く街に木枯らしぞ吹く
令和四年十二月六日
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