虹岡思惟造さん
のうた一覧
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凛としたその立ち姿今もなおあふひの君に胸ぞときめく
令和五年一月十九日
5
掛詞{あふひ」 葵/逢ふ日 掛...
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陽炎の燃ゆる想いは秘すが花所詮叶わぬ恋と知りおり
令和五年一月十四日
5
「陽炎の」は、春、燃ゆなどにかか...
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射干玉の黒髪の乙女今いずこ脱色茶髪街に溢るる
令和五年一月十日
5
「射干玉の」は、黒・夜・夕べ・夢...
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埋もれ木の人知れぬ想い告げたなら他人は揶揄せむ老いらくの恋と
令和五年一月九日
9
「埋もれ木の」は、下、人知れぬな...
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降る雪を睨んでバスを待つ君は黙して語らず吾を見もせず
令和五年一月八日
5
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草枕結ぶ縁は儚くて会えば別れのあるが人の世
令和五年一月五日
5
「草枕」は旅、結ぶなどにかかる枕...
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解き衣の乱る着物の襟や裾初詣せし夜の熱き抱擁
令和五年一月三日
6
「解き衣の」は乱れるなどにかかる...
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初戀は二度目の戀をしたときが期限切れですもう疼かない
令和五年一月一日
1
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玉の緒の絶えて空しき恋なれど和歌詠むときのなけなしの糧
令和四年十二月三十日
5
枕詞「玉の緒の」 長き・短き・...
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沈黙に耐えられずつと席を立ちケトルに水いれ深く息する
令和四年十二月二十九日
5
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空見上げ雪の匂ひがしないかと貴女が問いし丁度この場所
令和四年十二月二十四日
5
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葉を全て落として桜木春を待つ私も耐えて花咲くを待つ
令和四年十二月二十二日
6
春になれば桜に花が咲くように、私...
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神楽坂小粋な路地はモンマルトル恋人たちが交わす口づけ
令和四年十二月十一日
6
モンマルトルは、パリの下町の風情...
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小春日に眼を細めおり六地蔵八百屋お七の墓がある寺
令和四年十二月十日
5
愛しい人に会いたい一心で放火し火...
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さうあれはボレロのやうな戀でした最初は靜かにやがて激しく
令和四年十二月九日
9
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始まりはほんの些細なことでしたそれが今では戀の泥沼
令和四年十二月九日
4
恋に落ちたか
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蓼食ふ蟲あることなれば花梨の實啄む鳥のきつとあるらむ
令和四年十二月五日
2
いつかきっと巡り合える!でもこれ...
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フロントの霜にスキと書ゐて消しキライキライと書ゐてまた消し
令和四年十二月三日
1
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風やらむふとした彈みに聞こゆるは少しかすれし君の囁き
令和四年十二月二日
2
恋を引きずるのは女より男とか
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小雨降る參道に落つ割れ柘榴血飛沫のごと種零れをり
令和四年十二月二日
4
柘榴の実は、神話や伝説あるいはそ...
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