虹岡思惟造さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 黄砂降る視界不良の低い空鷺らしき鳥一羽飛び行く 令和五年四月十九日 7 もっと見る
- 園児らが遊ぶゾウさん公園の藤棚に花咲き房となりぬ 令和五年四月十五日 7 藤が見頃です。 もっと見る
- ハナミズキさくらの散るを見計らい花咲かせるとは心憎き 令和五年四月十四日 9 ありがたいことです。 もっと見る
- 公園の街灯照らす花水木色なき花を闇に咲かせて 令和五年四月十二日 11 櫻もいいですが、花水木もいいです... もっと見る
- 渡る人見かけることなき歩道橋タンポポの恕渡り越え行く 令和五年三月二十一日 13 掛詞的効果を狙って「わた」リフレ... もっと見る
- 春泥に落ちて羽虫の断末魔助けるべきか踏み潰すべきか 令和五年三月二十日 5 さぁどうする？ もっと見る
- 春の香と初夏の薫りが入り交じる風吹き来る山辺の道 令和五年三月十六日 11 山辺の道は、日本の古道の代表的な... もっと見る
- 群れ泳ぐ食物連鎖の底の蝌蚪二匹も残れば上等上等 令和五年三月十三日 5 弱い生物ほど沢山の子供を作る。 ... もっと見る
- 「蛙子よ巨蝦蟇となりて蛇食らへ」己が言葉の何と大仰 令和五年三月十二日 7 励ますことは難しい。かえって相手... もっと見る
- 作業小屋取り払われしその跡地萌え出る草の緑逞し 令和五年三月十日 11 雑草は強し もっと見る
- 街路樹のもふもふ尻尾気になってスマホに問えば辛夷の花芽 令和五年三月二日 11 街路樹にネコヤナギのような花芽を... もっと見る
- 沈丁花ポンと最初の蕾咲くそっと顔寄せその香うかがふ 令和五年二月二十一日 8 蕾は２月末～３月に開花する。蕾の... もっと見る
- 沈丁花赤い蕾は固いまま匂い立つまで今少しの春 令和五年二月十九日 11 沈丁花の蕾が膨らみ始ましたが、開... もっと見る
- 鳴き交わし励まし合うかに雲を行く鳥は目指すや遥かシベリア 令和五年二月十六日 8 数千キロにも及ぶ苛烈な旅、無事を... もっと見る
- 屋上の庭園の蜂何処から飛び来たるやら花曇りの空 令和五年二月十四日 8 東京の一等地である銀座で養蜂して... もっと見る
- 安曇野のわさび田渡る春の風水車は囘る雪解けの水 令和五年二月八日 17 安曇野 大王わさび農場の早春の情... もっと見る
- 風車避け通り抜けるや春の風重たいものを押すなど野暮と 令和五年二月七日 8 近くの駅前に風車が設置されている... もっと見る
- 春兆し撮らんとスマホ手に持ちて探し歩めり河畔の小径 令和五年二月五日 5 もっと見る
- 新幹線走り来たりて寒林の雀一斉空に飛び立つ 令和五年一月二十六日 9 もっと見る
- 吐く息の白さで測る今朝の冷え雪催いの空寒波襲来 令和五年一月二十四日 5 過去最強クラスの寒波が列島を覆う... もっと見る
