銀ねずさん
のうた一覧
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コーヒーをすする ひとまずお先にと猫がねぐらに行くのを止めて
平成二十五年八月十二日
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わりゃてめェきさまこのやろおんどりゃあみんなあなたのことよ恋人
平成二十五年八月十二日
1
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人生や生き方を説くひとりごと増えて老いたりわがおもひ人
平成二十五年八月十一日
5
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体液を交換すべく容れ物としてのにんげんふたつならびぬ
平成二十五年八月十一日
2
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なでおろす胸も起伏のあるほうがもっと安心するのでしょうが
平成二十五年八月十一日
3
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よろしいか貴殿のヒューマンスペースを犯す私が恋人である
平成二十五年八月十一日
4
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妄想とあなたは呼ぶが少なくとも過去3回はあなたを刺してる
平成二十五年八月十一日
2
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あきこさんそれ落ち葉です黄色です あきこさん、ねえあきこさんてば
平成二十五年八月十日
3
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見ると死ぬらしいので見つめてるぼくもわんこもまだみたいです
平成二十五年八月十日
0
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新しい靴をおろした途端降る雨も儀式と思えよ舎利子
平成二十五年八月十日
1
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融解を続ける肢体つやつやと夏がわたしの中へ沁みこむ
平成二十五年八月十日
3
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部屋の中うろうろしてる人間のオスの餌付けに成功したよ
平成二十五年八月十日
1
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尽くしきと言い難きかな描きけむ夢との距離を測りをるなり
平成二十五年八月九日
1
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どんだけの言葉を浴びせかけられても君に泣いてなんかやらないわ
平成二十五年八月九日
0
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ビル風をはらみブラウスかがやきぬかつて戦場たりしこの街
平成二十五年八月九日
11
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こざかしい言葉 やさしい言葉より「すき」をどっちが言うかの死闘
平成二十五年八月九日
1
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どこまでも高くはるかにひとりゆく君の生まれた日のしろい月
平成二十五年八月九日
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若いふりに疲れてしまう深夜二時コンビニ前の惚れた腫れたも
平成二十五年八月八日
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猛暑日の予報を鼻で笑いつつ切ない恋を詠む真っ昼間
平成二十五年八月八日
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あなたにはあなたの恋で私とは違う景色を見ていたようね
平成二十五年八月八日
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