奥月汀さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
別れ際ひとつになる影立ち尽くすふたり駅改札は恋の舞台
令和四年十二月二十六日
6
もっと見る
ねえあんた見ない顔だね手土産が無ければ去ねと野良に追われる
令和四年十二月二十三日
8
もっと見る
しばれるね夜空に臼が浮かんでる汝のオリオンは狩人にあらず
令和四年十二月十七日
6
もっと見る
風よ風どうかそっとしておいて灰に埋めた熾火が灯る
令和四年十二月十六日
9
もっと見る
無防備な肉の白さに触れんとて指は蛸の薄皮を剥ぐ
令和四年十二月十一日
7
もっと見る
倦んだまま有耶無耶にしてしまえアイスペールの氷を摘む
令和四年十二月五日
4
もっと見る
くちもとに富士の碧をちりばめて老いたる絵師は煙草を燻らす
令和四年十二月三日
2
5色のペンキで森羅万象を描きだす...
もっと見る
「陰口は飾りなのよね」マドンナのボトルに煌めくラインストーン
令和四年十二月三日
5
というシーンを垣間見て。
もっと見る
熟れすぎた柿に似ている恋でした愚図愚図の甘さを持て余すだけ
令和四年十一月二十九日
10
もっと見る
海鼠海鞘烏賊塩辛があれば頼みます北の蛮族の末裔として
令和四年十一月二十八日
4
もっと見る
「あの葉が落ちたら、あたし死ぬわ」ならば千の風になって枝を揺すろう
令和四年十一月二十八日
5
もっと見る
血に染まる小さき手と手をそよがせて紅葉が呟くさよなら
令和四年十一月二十七日
5
もっと見る
夜の果て蠍の焔で軀を灼いてほらどこまでもいっしょに行こう
令和四年十一月二十二日
4
もっと見る
あの夜の涙のようです淡雪が水面にふれて融けてゆく音
令和四年十一月十六日
5
もっと見る
夕まぐれ河童と相撲を取っていた伯父の好んだ酒を贖う
令和四年十一月十六日
6
もっと見る
娘のころ俺は狐に化かされたと明治生まれの祖母が嘯く
令和四年十一月十六日
5
楽しそうに語っていた。
もっと見る
はらはらと舞う檸檬色に煽られて古い映画のエンディングになる
令和四年十一月十六日
7
もっと見る
いわゆる大人の事情ってやつですねシーズン2にあなたはいない
令和四年十一月十四日
8
もっと見る
ミッキーよ客がそんなに嬉しいか荒びれた宿で鼠と遊ぶ
令和四年十一月十四日
5
もっと見る
まぐわいの名残りにわかに匂いたち金木犀のように我を待つひと
令和四年十一月十三日
3
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
>>