広葉樹さん
のうた一覧
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子供から大人へ襷を継ぐことの意味を思えり駅伝の國
令和五年一月二十三日
8
女子は京都、男子は広島で都道府県...
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カーテンを開きて匂う窓の辺に今朝はふたつも咲けるや菫
令和五年一月十八日
8
目覚めてカーテンを開けると ス...
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寂しさとうら侘しさは老の身の復興住宅にふる時雨かな
令和五年一月十七日
12
被災して避難所へ、そして仮設住宅...
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マンションのこの地の下に埋もれる震災前の市井の暮らし
令和五年一月十六日
8
暮らしを一変させた1995.1....
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離団して航路を外れ座礁せし艦船のごと鯨魚の孤影
令和五年一月十三日
10
淀川河口の浅瀬に現れたクジラ ...
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鉄梃で線路をずらす掛け声す 令和五年のヨイトマケかな
令和五年一月九日
9
数十人の作業員が一斉に声をかけて...
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二食目に病院食を思い出でて七草粥に摂生誓う
令和五年一月八日
8
土鍋で二合を炊いたので、朝と晩の...
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玄関の正月飾りを訪れて年玉ねだる雀の子かな
令和五年一月四日
9
玄関の正月飾りにスズメが一羽飛ん...
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冬ごもるイブの夕餉はつくりおく鶏の煮込みと林檎の甘煮
令和四年十二月二十五日
8
寒くて外出する気にならず、作り置...
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庭先に冬陽溜りを閉て込めて朗らかに咲くデージーの黄
令和四年十二月二十一日
8
11月下旬から庭先にユリオプスデ...
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寂寞としてゆく季節の移ろいに身を任せつつ年も暮れゆく
令和四年十二月二十日
8
季節の移ろいを追いかけているうち...
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鈍色の雲に混じりて光芒を放つ雲あり寒天の冬
令和四年十二月十九日
8
海側には大きな鈍色の雲が広がり ...
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松葉より勝れるたから香箱の抱く蟹子のあまたの命
令和四年十二月十八日
8
個体数が減らないよう 食文...
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北風を六甲おろしと呼ぶ頃にしぼる新酒の汗 寒造り
令和四年十二月十二日
9
冬の時期、甲子園球場に六甲おろし...
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わたくしの横を後からすり抜けて素早く先に去りゆくなかれ
令和四年十二月三日
8
歳下の知人の訃報は辛い
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窓の辺に菫の香り咲き初めて匂へる君と冬を過ごさん
令和四年十一月三十日
10
窓辺に置いた鉢の ニオイス...
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美しきもみじ明かりに包まるる湯治客らの日暮らしの庭
令和四年十一月十五日
8
有馬の瑞宝寺は紅葉の名所で ...
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森閑と静もる寺のもみじ葉を色濃く染める読経の声
令和四年十一月十二日
8
宿坊の朝 貫主ひとり朗々と...
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山影も何処かの国の街影も映るかしらん分蝕の月
令和四年十一月九日
8
月に映る地球の影の輪郭には ...
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それだけは言いなはんなと袖をひく母在ればこそ悲しくなけれ
令和四年十一月五日
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