広葉樹さん
のうた一覧
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片栗の花の開かぬ曇り日は葉の迷彩の好みを探る
令和五年三月三十日
10
カタクリの葉の迷彩柄は ひ...
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仄暗き木立の縁に紅を敷く椿の春も昏れ泥むかな
令和五年三月二十九日
11
林縁に一本の大きな椿があり ...
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糸ざくら引かるる思ひに杖つきてあひ見むまでと石段のぼる
令和五年三月二十八日
10
近くの古社の本殿前に とて...
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潸潸と気疎い雨が降り続く径にも白く匂やかなる花
令和五年三月二十七日
9
雨の降り続く日の裏道にも ...
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花びらの淡きくれなゐひとひらの散りひらひらのゆくへ知らずも
令和五年三月二十六日
12
桜の花びらがひとひらごと ...
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春陰に清く角ぐむ鳴子ゆり芽立ちの樹々に蒼き風よぶ
令和五年三月二十五日
10
六甲山の芽立ちの樹々のもとに ...
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閉鎖されしかつての市営住宅にしんと咲きをり鈴蘭の花
令和五年三月二十三日
13
近くに取り壊される市営住宅があり...
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このひとは人一倍の人生を生き来しなどと決して言わせぬ
令和五年三月二十日
9
若かりし頃は上昇志向で 人...
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ごみ出しの朝の挨拶さくら咲く見知らぬ隣人にひとこゑ掛けて
令和五年三月十九日
12
桜の開花が発表されました ...
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時過ぎて皺みる細き花頸に鋏を入るるは切なく悲し
令和五年三月十七日
8
フリージアは蕾を並べ順に花を咲か...
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楚々と咲く日向水木の檸檬色 春の微熱を冷まし鎮めむ
令和五年三月十四日
12
ヒュウガミズキの花は 新鮮...
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闘魂は歯をくひしばり燃え尽きず頬の痛みの覚えとなれり
令和五年三月七日
9
アントニオ猪木さんのお別れの会が...
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心奥に寄す処をさぐる思ひする遠くにいたく泣く子あるとき
令和五年三月五日
8
少し遠くでどこかの子が泣いている...
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六甲の渓流きはまる布引の御瀧に激つ修験の思ひ
令和五年三月二日
10
新幹線新神戸駅の山側にある布引の...
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昼酒にまどろむ春を掘り起こす工事の音や しっかりせねば
令和五年三月一日
8
近ごろ道路工事の多い気が ...
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二八蕎麦ちょいと手繰りて三箸半いであふ酒を一口すする
令和五年二月二十八日
13
今日28日の昼食は二八蕎麦 ...
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わたつ海を傾き進む舟なれば明日は底ひか夜明けか知らぬ
令和五年二月二十六日
12
日本は凋落し続けるのだろうか ...
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去にし子の知らぬ昔と変わりなき年ごろ日ごろ顔合はせねば
令和五年二月二十五日
9
コロナ禍もあり自立した子供と何年...
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オロチ棲む横田小そばの挽きぐるみ 空けし割子にまた酒を盛る
令和五年二月二十四日
10
在来種の横田小そばを挽きぐるみ(...
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使ひ捨てカイロに残る温もりを守りつつ居り我が体温で
令和五年二月二十二日
12
今日も寒いですね ぬくもり...
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