広葉樹さん
のうた一覧
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ぬか雨にぬれ染む青葉しめやかに琵琶湖疏水を若鮎のぼる
令和五年四月二十四日
12
孵化して琵琶湖へ下った稚鮎は ...
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籠り居て修司の詩を読み耽る我が詠む歌に満たされざらば
令和五年一月三十日
11
このところ寺山修司の世界に浸って...
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満天星の冬芽をつなぐ幾何学に宿る星座を探りて過ごす
令和五年二月一日
11
ドウダンツツジの赤い冬芽はベテル...
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一握の砂さらさらと月満ちて波に消えゆくマンダラの跡
令和五年二月七日
11
チベットの僧侶たちが七日間かけて...
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一膳と一汁一菜いっぺんに薬五種盛り吾を生かせり
令和五年二月九日
11
朝食後のクスリは5種類もあって ...
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春深み嬰児あやす鳴子ゆり母の背にありその声きこゆ
令和五年四月六日
11
ナルコユリが咲き始めました ...
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仄暗き木立の縁に紅を敷く椿の春も昏れ泥むかな
令和五年三月二十九日
11
林縁に一本の大きな椿があり ...
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ぶらんこで行きつ戻りつ子供らは季をすすめて新学期のくる
令和五年四月九日
11
公園のブランコで遊ぶ子供たちは ...
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干満のあはひに住まふ牡蠣となり磯辺の風土を詠めてみたし
令和五年五月十六日
11
幼少期に過ごした海辺の風土 ...
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窓の辺に菫の香り咲き初めて匂へる君と冬を過ごさん
令和四年十一月三十日
10
窓辺に置いた鉢の ニオイス...
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離団して航路を外れ座礁せし艦船のごと鯨魚の孤影
令和五年一月十三日
10
淀川河口の浅瀬に現れたクジラ ...
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雪雲に煙る山並み眺めつつ返却す歌集に積もる新雪
令和五年一月三十一日
10
六甲山を眺めながら歩いて図書館に...
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わが仲の睦び初めたる年月のほどを数ふる福豆多し
令和五年二月五日
10
源氏物語「横笛」第二章第五段より...
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不条理に養母と義母と生母もて母とふものの心を知れり
令和五年二月六日
10
寺山修司の散文と短歌を読み ...
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詠めつつ生かされており 境遇も自分で引きし一本の道
令和五年二月十二日
10
公田耕一氏の短歌を読み返しました...
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忘れ雪 寒芍薬の俯きて思ひを告げし青春時代
令和五年二月十四日
10
少し雪の降る寒い日ですがバレンタ...
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オロチ棲む横田小そばの挽きぐるみ 空けし割子にまた酒を盛る
令和五年二月二十四日
10
在来種の横田小そばを挽きぐるみ(...
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六甲の渓流きはまる布引の御瀧に激つ修験の思ひ
令和五年三月二日
10
新幹線新神戸駅の山側にある布引の...
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春陰に清く角ぐむ鳴子ゆり芽立ちの樹々に蒼き風よぶ
令和五年三月二十五日
10
六甲山の芽立ちの樹々のもとに ...
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糸ざくら引かるる思ひに杖つきてあひ見むまでと石段のぼる
令和五年三月二十八日
10
近くの古社の本殿前に とて...
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