銀ねずさん
のうた一覧
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週末のはちきれさうな胸のうち雨後のつつじは肉塊のごとし
平成二十一年五月九日
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「この気持ちあなたに届けいつまでも」我ながらそれはどうかと思う
平成二十一年五月十九日
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ひたひたと私を尾ける東京のタヌキはきっと四畳半敷き
平成二十一年六月五日
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仕事終わって丑三つ時の帰り道。私...
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靴べらにカカトを滑らすそのまんま地獄につながってるハイヒール
平成二十一年六月九日
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朝からの不手際だった 不覚にも植田まさしに笑ってしまう
平成二十一年六月十九日
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年齢のせいか…
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眠い目はこすられるのを待っていて今まだ指はあなたのターン
平成二十一年六月十四日
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数々の私の中の伝説を引き出しブラウスは雨の色
平成二十一年六月十六日
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目をとじたマネージャーを真正面にピッチャーびびってる、ヘイヘイヘイ
平成二十一年六月十六日
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私は高校時代、放送部でしたが。
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いつもより余計に降るねと梅雨空の海老一染之助・染太郎
平成二十一年六月三十日
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露の五郎兵衛、マイケル・ジャクソン、清志郎、三沢光晴・・・笹井宏之。
平成二十一年六月三十日
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今日で半分終わりますが…2009...
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ゆふぐれに紛れでひとは輝けり今日の滅びを受け入れたれば
平成二十一年七月四日
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せっかくの夜、せっかくのタイミング、せっかくせっかく、つまりせっかち。
平成二十一年七月八日
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ごめんとか何なのよもう 山Pじゃないことくらい分かっています
平成二十一年七月十九日
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屋上に寝っ転がって夕立のせいにしておく化粧のくづれ
平成二十一年七月二十八日
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純粋で素直な瞳の持ち主はあなたがうたういつものあたし
平成二十一年八月十四日
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偽善者は最低限の善いこともしてる 波打ち際の白鳥
平成二十一年十月十六日
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真剣に生きてるわたしをなぜ笑う よしそれならば私も笑う
平成二十一年十月三日
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三首ひとまとめ
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ウィンドウの向こうの世界 ウェディングドレスはいつもマネキンのもの
平成二十一年十月十日
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「よっこい」とまで言いかけて飲み込んだ「しょ」の蓄積が歌として出る
平成二十一年十月十二日
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姫君は疲れたまへり かかる夜は汝に御足を揉ませつかはす
平成二十一年十月十四日
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